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Royal copenhagenのFajence(ファヤンス)窯。1958年からNils Thorssonによる監修のもと、北欧出身の女性6人が絵柄をデザインした豊かな色彩と大胆でインパクトのある絵柄が特徴的なtenerra(テネラ)シリーズ。この度ご紹介するのは、Beth Breyen(ヴェス ブレイェン)が絵付けしたsuqure plate です。

陶磁器は焼成の温度によりそれぞれの特徴があります。陶器は900〜1300℃。磁器は1200から1400℃の高温で焼成されます。ファヤンス焼きは1100℃という、丁度中間くらいの温度で焼成しているので陶器の厚み土の暖かさと、磁器の硬質さの両方を持ち合わせ、丈夫さと透明感のある美しい色彩が生成されます。

ロイヤルブルーに通じる深みのあるブルーの釉薬で、のびのびと描かれた大輪の花。焼成時の温度や湿度による赤紫に変化していたり、濃淡の色具合も味わい深いです。表面を覆うクリアの釉薬による艶は、美しい色をより引き立たせています。大胆な絵柄ながらも落ち着い印象は和食器と合わせても素敵そうです。

現在では製造されていないヴィンテージ品、状態は良好。状態にご不安がある方は必ず現物確認後のご購入お願い致します。


コメント : 阿久沢(ショップスタッフ)

Small Square Blue Dish
DK-01
W170 D170 H35
Beth Breyen / Royal Copenhagen / Denmark / 1960's
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