1950年代〜60年代の北欧陶器の黄金期を築いたCarl-harry stalhane(カールハリースタルハーネ)。青年時代にはパリとストックホルムで絵画と彫刻を学び、スペイン、メキシコ、トルコに渡航。後の1939年、19歳でRorstrand (ロールストランド)製陶所に入社します。表現主義の画家イサーク・グリューネヴァルドの元で陶器にペイントを施した作品が一躍評価され、同社で陶芸のチーフデザイナーであったグナーニルンドから本格的な陶芸を学び、スタジオ作品から彫刻アート、マスプロダクツのディレクションまで40年余り多大な功績を遺しました。
数ある作品の中でもスタルハーネといえば、中国宋時代の陶器や日本の民藝の影響を強く感じる 流麗で繊細な美しいフォルムと釉調のスタジオ作品を思い浮かべるのではないでしょうか。
その作風とは異なる佇まいのこちらの花器、1952年に発表したCUBAシリーズのひとつ。CUBAのCをモチーフに、覚めるようなコバルトブルーを施した華やかさもあるデザイン。スペイン植民地であった歴史や渡航したメキシコにも近いキューバの青い海とエネルギーある風土も感じられます。小さいながらもアート作品のような力強さと表現力。画家と彫刻家の素養を持つ彼ならではの独特な感性と、楽しそうに作陶している姿も想像してしまうような作品です。
裏のサインは本人筆記の印。現在では生産されていないヴィンテージ品。とても良いコンデションですが、ご不安な方は現物確認の上のご購入お願い致します。
コメント : 阿久沢(ショップスタッフ)
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1950年代〜60年代の北欧陶器の黄金期を築いたCarl-harry stalhane(カールハリースタルハーネ)。青年時代にはパリとストックホルムで絵画と彫刻を学び、スペイン、メキシコ、トルコに渡航。後の1939年、19歳でRorstrand (ロールストランド)製陶所に入社します。表現主義の画家イサーク・グリューネヴァルドの元で陶器にペイントを施した作品が一躍評価され、同社で陶芸のチーフデザイナーであったグナーニルンドから本格的な陶芸を学び、スタジオ作品から彫刻アート、マスプロダクツのディレクションまで40年余り多大な功績を遺しました。
数ある作品の中でもスタルハーネといえば、中国宋時代の陶器や日本の民藝の影響を強く感じる 流麗で繊細な美しいフォルムと釉調のスタジオ作品を思い浮かべるのではないでしょうか。
その作風とは異なる佇まいのこちらの花器、1952年に発表したCUBAシリーズのひとつ。CUBAのCをモチーフに、覚めるようなコバルトブルーを施した華やかさもあるデザイン。スペイン植民地であった歴史や渡航したメキシコにも近いキューバの青い海とエネルギーある風土も感じられます。小さいながらもアート作品のような力強さと表現力。画家と彫刻家の素養を持つ彼ならではの独特な感性と、楽しそうに作陶している姿も想像してしまうような作品です。
裏のサインは本人筆記の印。現在では生産されていないヴィンテージ品。とても良いコンデションですが、ご不安な方は現物確認の上のご購入お願い致します。
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