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スウェーデン人デザイナーのErik Worts によるソファー。一見ローズウッドと勘違いしていまいそうな濃く深みのある色合いのチークフレーム。経年変化により色艶を増し重厚感のある佇まいはビンテージならではの表情。現在採れる色の薄いチーク材と比べればまるで別種の様だ。

腰を掛けてみると程よい角度に張りのあるウレタンフォームと調整済みのスプリングで腰が深く沈み過ぎることなく姿勢よく座れる。こらなら腰痛持ちの方にもご納得していただける。シート高も低く小柄な方でもカカトを床に着け落ち着いて座る事ができそうだ。

中央に厚みを持たせたリーフ型のアームは滑らかで腕によく馴染み、手のひらを着いて立上がる際のホールド感も申し分がない。アームと脚の接合部もあえてくぼみを持たせた立体感のあるデザイン、こうした細かなこだわりにより全体の意匠をより魅力的に見せる。幅広のスポークが整然と並んだバックショットも美しく、部屋の中央にセットしても素敵だろう。

フレームはノックダウン仕様。輸送コスト、修復の際を考えての事だろう。ノックダウンと言っても堅牢性は十分だ。ビクともせず高い安定性の座を約束してくれる。クッション張地、ウレタンフォームは新規に交換済み。生地はインポートの質感の良い生地をチョイス。爽やかなホワイトカラーと深いチーク無垢材のコントラストが上品な仕上がりに。クッションは両面使えるから永きに渡って使う事ができる。

次世代へ接続可能な家具として蘇らせました。
フルサンディング(研磨)によって劣化した塗装シミ、傷、汚れを除去し、その後、耐水、耐退色効果のある特殊な素材を浸透・硬化させ、トップコンディションの状態である「ハイク・クオリティ」まで仕上げを施しました。ご購入後、ウレタン、生地交換、木部のアフターケアも対応します。


コメント : 谷山(ショップスタッフ)

Sofa
16D06-0120
W1840 D760 H720 SH350
Erik Worts / Broderna Andersson / Sweden / 1960’s / Teak wood
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