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古いマンションをリフォームし、先月、待望の新居への引越しを済ませた。家族会議を重ねて、念願の書斎を構えられたのだから毎日が新鮮。ちょっと狭いが、私は狭いぐらいの方が隠れ家的で落ち着く性分。どんな部屋にしていこうかと毎日そのことばかり考えている(もちろん奥さんのご機嫌を伺いながら)書斎といっても言わば趣味の部屋。好きで買い集めたキャンプ道具と釣り道具が大半を占めていて、関連書籍もずいぶん増えてきた。旅先で必要なガイドブックや小説なんかも多い。そこで限られたスペースに置けるコンパクトな本棚を探していたら、このブックケースに出会った。

高さ1500以内、奥行きが260と抑えられた高さに加え、足元の向け感も良好。圧迫感を感じさせないサイズが決め手だった。見上げることのない高さですから、天板は写真やオブジェを飾る場所としても重宝している。両脇に立ち上がりもあるから落下防止になるし、ブックエンドとして本を並べてもいい。棚は3枚の稼働棚を調整して、効率的に収納できる。いろんな種類の本があるから大きさがまちまちで整理に困っていたけど、上手に収めることが出来た。お気に入りの本は正面を向けて並べたり、隙間にお気に入りのオブジェを並べたりして結構楽しんでいる。

棚とフレーミングにはチーク材を、側板にはビーチ材が用いられている。何十年もの時間が流れて随分と深い色合いに変化。使い込んだ道具たちともうまく共存してくれている。ちなみにこれは50年前、現地のイケアで販売されていたそう。これを友人に話すとみんな意外がって面白い。

次世代へ接続可能な家具として蘇らせました。
フルサンディング(研磨)によって劣化した塗装シミ、傷、汚れを除去し、その後、耐水、耐退色効果のある特殊な素材を浸透・硬化させ、トップコンディションの状態である「ハイク・クオリティ」まで仕上げを施しました。ご購入後、木部のアフターケアも対応します。


コメント : 中島(ショップスタッフ)

Bookcase
16D06-0045
W850 D260 H1470
Gillis Lundgren / IKEA / Sweden / 1960’s / Teak Wood /
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