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艶やかで美しいローズウッドが連なると壮観な眺めだ。白い壁とのコントラストも素晴らしいこちらのウォールユニット、デザイナーはデンマークのポール・カドヴィウス。ウェグナーやモーエンセンと同じ時代に活躍し、彼らとは違ったアプローチでデンマーク家具界を世界中に広めた功労者。最も注目されるの作品はやはりウォールユニットでしょう。

1948年に考案したRoyalSystemというウォールユニットメーカーは当時、かなり革新的な存在だった。単一のモジュールの中で様々なユニットを作り出し、数々の特許を取得。半世紀も前のデザインとは思えぬミニマルかつモダンな意匠は、現在のトレンドにもマッチする名作と言える。また、彼のもう一つの顔として、今回のユニットを製作したCADO社を立ち上げた優秀なビジネスマンでもある。フィン・ユールやアルネ・ヴォッダ―、オーレ・ヴァンシャーなどの著名なデザイナーの作品をを数多く手がけたことで知られ、カドヴィウスの存在なくして日の目を浴びることのなかった名作は数知れない。

さて、こちらのウォールユニットについてよく見てみよう。取り付けにはまず4本の柱を壁に固定。等間隔に設けられた穴に合わせて棚板やキャビネットをお好みでレイアウトできる仕組み。脚がないことと、壁が家具の一部となるので、圧迫感を感じさせにくいのは最大のメリット。セット内容は棚板が16枚、その内、4枚は奥行きが深い仕様。浅いタイプは奥行220、深いタイプは奥行380。

引戸が備わったキャビネットは扉が無垢材で出来ていて、突板では不可能な丸く削りとった手掛けがその証。開くと可動棚が1枚。普段目に見えない内部にまで贅沢にローズウッドを用いた上質な造りとなっている。一方チェストは浅い引出しが2杯と深い引出しが1杯。引戸扉が丸い手掛けだったのに対し、一直線に彫り込まれた手かけは異なるデザインながらも幾何学的な共通点が感じられ、まとまりを感じる。四方枠の前方は斜めに角度がつくようにカットされてエッジの効いた陰影を作り出している点は共通。

リビング、ダイニング、オフィス、店舗など設置場所は発想次第でどこでも対応できる。実用的な収納としてはもちろんですが、空間の象徴的な存在を求める方にはぜひお勧めしたい。取り付けはコンパネなどの下地材が入った壁面、またはコンクリート壁であれば可能。ハイク近郊であれば私たちで設置にお伺いすることが出来ます。ご遠方の方はご自身で設置、または専門業者へ依頼されて下さい。

次世代へ接続可能な家具として蘇らせました。
フルサンディング(研磨)によって劣化した塗装シミ、傷、汚れを除去し、その後、耐水、耐退色効果のある特殊な素材を浸透・硬化させ、トップコンディションの状態である「ハイク・クオリティ」まで仕上げを施しました。ご購入後、木部のアフターケアも対応します。


コメント :中島(ショップスタッフ)

Wall Unit
16D06-0110
W2400 D410 H2030
Poul Cadvoius / Cado / Denmark / 1960’s / Rose Wood
SOLD OUT
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