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トルコ中央部にあるムート地方で織られた1970年代のオールドキリム。ムート地方の特徴でもあるこげ茶を基調としたシンプルなボーダー模様は、染色をせずに毛色の違う羊毛を使って織られたもの。よくみると、同色に見える場所も濃淡があり立体感を感じることができる。もともとはテントの中に敷くために織られたもの。織地は目が詰まりとてもしっかりしている。この厚みなら人が動いただけで捲れ上がる心配もないだろうし、これから迎える冬の時期には最適だろう。約1600幅は3シートソファー前に敷くにはちょうど良いサイズ感。たっぷり余白をとるなら一人がけソファに合わせても素敵そうだ。キリムらしからぬシンプルな絵柄は大変珍しく北欧家具との相性も良さそう。コンディションも良好。


コメント :谷山(ショップスタッフ)