STANDARDWorld Basic Products

こちらの商品はヴィンテージ品ではなく、インポートの新しい商品となります。

1943年にハンス・ウェグナーが、中国、明王朝時代の椅子をリデザインした名作椅子「チャイニーズチェア」。 そもそもウェグナーがリデザインをするきっかけとなったのは彼と同じ年で親友でもあったボーエ・モーエンセンの存在が大きい。 ウェグナーよりも早い時期に活躍していたモーエンセン。師匠でもるデンマークデザインの父と言われるコーア・クリントの「古代は我々よりもずっとモダンである」という教え を守り歴史的背景をもつアメリカのシェーカースタイルの家具から自身のスタイルを確立していった。 その姿を見て刺激を受けたウェグナーが製作したのがチャイニーズチェアの初期モデルFH-4283です。

初期モデルをよりシンプルに、かつ機械加工を積極的に取り入れ量産可能となったのが今回ご紹介する「PP-66」。 これまでのモデルは削り出しによってつくられた三次元曲線の笠木だったのに対して、こちらは木を蒸気で曲げた曲木を使用した。 こうする事で木の繊維を断ち切る事なく、より軽く丈夫な構造となった。 手加工こそが全てではなく、機械加工で表現の幅が増えるのであれば、どんどん使用するといったウェグナーの柔軟な考えが体現された椅子でもある。 1945年にフリッツハンセンから発表された後、一度は廃盤になるも1970年にPPモブラーより再販され、現在に至るロングセラー。

幅広の座面は余裕を持ってカラダを受入れてくれる。加重によってペーパーコードがジワッと締まってゆく感触は何度座っても心地が良い。 背をゆっくりと背板に収め、深く腰を収め、両腕を緩やかなカーブを描いたアームに乗せれば、遠くに視線を這わすことができる。このポージングは胸を大きく開かせてくれ ひとつひとつの呼吸をじっくりと味わいたくなる。アームを軽く握って顔を斜め前方に投げ出すように立ち上がる。安定性も高く年を重ねた先でも安心して使えるだろう。 ダイニング、デスク用の椅子としてはもちろんだが、造形美も美しいからオブジェのように壁面にポツンと置いてもいいだろう。それだけで壁面が完結するだろう。

お好きな素材、仕上げをお選びいただけます。組合せによって価格が異なります。

座面:ペーパーコードのみ。
木部:オーク、アッシュ、チェリー
仕上:ソープ、クリヤオイル仕上げを推奨します。 ※チェリーはクリアオイルのみ

掲載画像分の椅子は、ペーパーコード、アッシュ材、オイル仕上げ。ご購入後の汚れ、シミによる木部フレームリセット、ペーパーコード張り直しも行います。ご安心下さい。

現物確認されたいお客様は事前のご連絡をお願いします。


コメント : 谷山(ショップスタッフ)

Chair PP-66
Import
W580 D560 H790 SH420
Hans J Wegner / PP Mobler / Denmark / 1945 / Oak wood
477,000円(税込515,160円)