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Johannes Hammerborgによるペンダントランプ「Ultra」。

彼は彫金師としてキャリアをスタートさせ、修行を積んだ後に、1957年にデンマークの照明メーカーFog & Morupにアートディレクターとして迎えられた。木工家具の印象が強い北欧ですが、寒く、夜の長い地域の為、光に対して強いこだわりがあり、優れた照明メーカーが多く存在することでも知られる。

そんな中でも、Johannes Hammerborgによって金属を主材料に、オリジナリティ溢れるデザインは革新的で、脚光を浴びる存在であっただろう。1980年に彼が一線から退いてから同社は衰退、廃業。現在では希少なヴィンテージアイテムとして注目を集めている。

こちらのランプはそのFog & Morupのヴィンテージ。7層のメタルシェードが表現する光はとても印象的。覗き込んでも光源の見えない絶妙な間隔でシェードが連続し、光を灯すとそれぞれが暖かくその表情を変える。中央の光源から離れるにつれ、光の漏れ方は柔らかくなり、そのグラデーションが何とも美しい。

最も外側に位置するセンターシェードのみアクセントカラーとして淡いブルーに塗装され、その他はアイボリー。シンプルな北欧らしいコーディネートにとって、いいアクセントとなりそう。下方中心に照らしてくれますから、ダイニングテーブルにセットするのがお勧め。食卓をしっかりと、辺りはボンヤリ優しく包み込んでくれるでしょう。

コードは国内で新規に交換済み。メタルシェードはヴィンテージコンディションにつき、スクラッチ、変色がみられます。状態がご不安な方は必ず現物ご確認のうえお申し込みください。

コメント :　中島（ショップスタッフ）