張地、内部クッション材は新規に交換済み。生地はデンマークの老舗ブランドKvadrat社の“Clara”をセレクト。Claraは染色前の羊毛の色味を生かして一つ一つ丁寧に紡績、染色。個体差のある毛の色に合わせて編み方を調整し、素材の良さを最大限に引き出すこだわりが詰まった仕上がり。ローズウッド材との組み合わせはとても上品にまとまった。2脚セットでの販売(@75,000 x 2)。
1-10-11, Higashiyama, Meguro-ku, Tokyo, 153-0043 JAPAN
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カイ・クリスチャンセンによるダイニングチェア「NV31」。数々の名作を作り出した彼の作品の中でも代表作といえる椅子のひとつ。その理由の一つは独特な構成による背もたれにあるように思う。
半円状の背もたれは体に吸い付くようにフィット。お尻は背もたれ下のオープンスペースに潜り込ませるように深く腰かけると、そこには至極の座り心地が待ち構えている。シートはウェービングバンドとウレタンフォームによる2層構造。その為、見た目以上に感じられる懐の深さで、食後の団欒も時間を忘れて楽しめることでしょう。両端から前方に落ちる木部には、ちょこんと腕をのせることが出来る。よく目にする肘掛けでは、テーブルの幕板と干渉して納まりが悪いが、この椅子は上手にその問題を解決している。
後脚の間隔は脚先が狭く、肘掛け部分が広くなるような扇状の構造。また後脚を後方遠くにセットすることで、シャープな意匠を保ちながらも高い安定性をもたらしてくれる。意匠面でも脚はいいスパイスとなり、甘くなりがちな北欧デザインとは一線を画す。素材に使われるローズウッド材は、現在では絶滅を危惧される希少種。NV31の構造美を表現するには、このダークトーンが最も美しく見える。
張地、内部クッション材は新規に交換済み。生地はデンマークの老舗ブランドKvadrat社の“Clara”をセレクト。Claraは染色前の羊毛の色味を生かして一つ一つ丁寧に紡績、染色。個体差のある毛の色に合わせて編み方を調整し、素材の良さを最大限に引き出すこだわりが詰まった仕上がり。ローズウッド材との組み合わせはとても上品にまとまった。2脚セットでの販売(@75,000 x 2)。
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次世代へ接続可能な家具として蘇らせました。
フルサンディング(研磨)によって劣化した塗装シミ、傷、汚れを除去し、その後、耐水、耐退色効果のある特殊な素材を浸透・硬化させ、トップコンディションの状態である「ハイク・クオリティ」まで仕上げを施しました。ご購入後、中材、生地の交換、木部のアフターケアもご対応します。
コメント : 中島(ショップスタッフ)