HIKE

ローズウッド材によるエクステンションテーブル。幅1400mmの天板サイズは大人4名がゆとりを持って腰掛けられる大きさ。そのメイン天板下に重なるスペア天板をスルスルと引き出せば、左右500mmずつ拡張されて2400mmまで広がる。すると最大8人で食事を楽しめるビッグテーブルへと早変わり。これなら友人や家族を招いての機会も安心。

現代では輸出入を制限される希少な樹種ですから、ヴィンテージならではの保有感がいっそう得られる。うんと濃い赤褐色の木目はしっとりとした艶を放ち、大理石のように上品で重厚。テーブルと一緒に年を重ねるにほどに、揺るぎない魅力に気づかされることでしょう。角は僅かに丸みがつけられているが、全体的にはスクエアな印象。ご覧の通り天板下の幕板と脚との接合部意匠が秀逸。段付きにすることで陰影が生まれより表情が豊かになる。60年代のスタンダードなテーブルだが、甘すぎない意匠がこのテーブルの素晴らしいところ。

次世代へ接続可能な家具として蘇らせました。
フルサンディング(研磨）によって劣化した塗装シミ、傷、汚れを除去し、その後、耐水、耐退色効果のある特殊な素材を浸透・硬化させ、トップコンディションの状態である「ハイク・クオリティ」まで仕上げを施しました。ご購入後、木部のアフターケアもご対応します。

コメント :　中島