HIKE

デンマーク人デザイナーKai Kristiansen（カイ・クリスチャンセン）のダイニングチェア「No.42」 世界中で多くのファンを持つ彼の代表作の１つとして、現在は日本国内で製造されるロングセラー。 フレームは現在もラインナップあるオーク材だが、半世紀かけてじっくりと経年変化した表情はヴィンテージモデルならでは。

他の北欧家具とは一線を画すシャープな意匠はカイ・クリスチャンセンの真骨頂。つい意匠にばかり目がいってしまうが道具としても素晴らしい。背もたれは背中に沿うように角度が変わり、深く腰掛けても浅く腰掛けてもジャストフィットしてくれる優れもの。座面下のウェービングバンドは座った際に適度に窪み安定した座り心地を約束してくれる。さらにハーフアームに腕を委ねればコンパクトながら最高のすわり心地を味わうことができる。これなら食後すぐにソファに移動することなく、長い時間ダイニングで楽しむ事ができそうだ。一般的なアームチェアは天板下の幕板にアームがぶつかり椅子が大きく外にはみ出してしまうが、ハーフアームチェアならその心配はない。テーブルに収まったバックショットもこれまた美しい。

座面・背面のファブリックはインポートの上質なグレー生地を使い、国内にて新規に交換済み。軽やかでナチュラルなオークフレームとの相性も良い。同時に中材のウレタンの交換も済みだから安心して末長くお使いいただけます。在庫は6脚でしたが、掲載前に4脚販売済。2脚セットでの販売(@82,000x2)となります。

次世代へ接続可能な家具として蘇らせました。
フルサンディング(研磨）によって劣化した塗装シミ、傷、汚れを除去し、その後、耐水、耐退色効果のある特殊な素材を浸透・硬化させ、トップコンディションの状態である「ハイク・クオリティ」まで仕上げを施しました。ご購入後、ウレタン交換、張生地張替え、木部のアフターケアもご対応します。

コメント :　谷山