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寒く長い北欧の冬。どのように暮らせば快適に冬を過ごせるのか・・・ウェグナーによる編み物専用のキャビネット。

バタフライ式の拡張天板は、編みかけ品を広げてみたり、編み図を並べたりと有効的に使える。引出には細かな仕切りが設けられ、編み物道具を整理整頓し、大きなバスケットには毛糸を、下の棚板には書籍や新聞などを収納。ゆったりした一人がけ椅子の傍にこのキャビネットを配置して編み物をする。その何気ない光景に思いを巡らしながらこのソーイングキャビネットを考えたのでしょうか。日常の中に豊かさが宿ることを知っていたウェグナーならではの作品です。

拡張すれば天板は幅1280、背面も美しく仕上がっており、ソファテーブルとしても使えそうですし、ソファ脇のサイドテーブルなら間違いなしの使い方。木部に全てチーク無垢材が使われ、経年変化による深みも相まって素晴らしい表情です。角の丸い天板、可愛らしい引出のツマミ、先の細いテーパー脚と、ひとつひとつのディテールのこだわりはウェグナーならでは。丁寧に編込まれたバスケットにも職人の確かさが感じられます。天板のバタフライ可動、引出やバスケットの開閉はスムーズ、藤の欠けもありません。

現在はPP Mobler社によって製作が続けられ、残念ながらチーク材の販売はありません。同じ構成のオーク材、ソープ仕上げの場合、¥834,000(税別)。こちらのご注文も承れます。お問合せ下さい。

次世代へ接続可能な家具として蘇らせました。 フルサンディング(研磨)によって劣化した塗装シミ、傷、汚れを除去し、その後、耐水、耐退色効果のある特殊な素材を浸透・硬化させ、トップコンディションの状態である「ハイク・クオリティ」まで仕上げを施しました。ご購入後、木部のアフターケアも対応します。


Sewing cabinet
16D02-0073
W640+(270x2) D570 H600 配送料金Bランク
Hans J Wegner / Andre Tuck / Denmark / 1960's / Teak wood
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