VINTAGESelect Mid Century Modern Furniture

今日もいつもの場所でMacを開く。美しい木目のアームに身を預けて数件のダイレクトメールをチェックした後は、オンデマンドで映画やスポーツ観戦を楽しむのが至福の時間。いまの気分を探るようにプレイリストから作品を選ぶ。もちろん家族みんなで楽しむのもいいけれど、自分のペースで楽しめるこの時間も大切にしている。だからこそ、このソファは思い入れをこめて選んだ。

こちらのソファはデンマーク Erik Worts による3シーター。深く色合いの増したチーク材のフレーミングは、現代で採れる色の薄いチーク材と比べればまるで別の木材に感じられた。時間が経過することでアームの曲線美が際立っているよう。ショップで初めて対峙したとき、その美しさに惹かれて私たちはこのソファを試してみることにした。

腰を降ろすとクッションはスプリング入りで反発力があり、長く腰掛けていても疲れにくいように感じた。しっかりとした弾力のお陰で立ったり、座ったりの動作が楽だし、両足をあげて胡座をかいたり、横になったりするにも具合がよかった。クッションが分割されているので、みんなで腰掛けても隣合うクッションに振動が影響しないのは快適。また、笹の葉のような造形のアームは滑らかで腕によく馴染み、手のひらを着いて立上がる際のホールド感もとてもよかった。

背面へ回ってみると、幅広のスポークが整然と並んだ背もたれも潔くていい。各部材はノックダウン構造(組立式)のようだが、構造的な不安感は感じられず堅牢性は素晴らしい。50年経過した今でもビクともせず私の前に存在する事が何よりの証でしょう。クッション張地、ウレタンフォーム交換、スプリング調整は国内で済まされているそうで、これなら家族と安心して末永く使っていける。そう思ってこのソファに決めた。

このソファが来てから生活の形が変わった。わかったことがある。生活の中に自分だけのお気入りの場所を持つことがどれだけ大切なことかを。それが見つかって本当によかった。ちなみに妻はダイニングテーブルにセットしたキッチン近くのアームチェアらしい。そう言えばずっとそこに座っている。


次世代へ接続可能な家具として蘇らせました。
フルサンディング(研磨)によって劣化した塗装シミ、傷、汚れを除去し、その後、耐水、耐退色効果のある特殊な素材を浸透・硬化させ、トップコンディションの状態である「ハイク・クオリティ」まで仕上げを施しました。ご購入後、ウレタン、生地の交換、木部のアフターケアもご対応します。木材の詳細はこちらをご覧ください。


コメント : 中島


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3 Seat Sofa
16D06-0121
W1840 D760 H720 SH350 配送料金Eランク
Erik Worts / Broderna Andersson / Sweden / 1960's / Teak Wood
380,000円(税込410,400円)