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Niels O Moller(ニールス・O・モラー)によるダイニングチェア"Model 71"。

1951年の発売以降、今もなお、作り続けられている北欧を代表する名作家具。 その理由の1つは、吟味された上質な木材を使用している事。当時のこだわりは50年経って深みを増したチーク材の表情を見れば納得だ。 もう1つは、見事な曲線を描く有機的な背もたれと脚部からなる上品なフォルム。 そのフォルムを可能にした美しい接合技術は、自身が立ち上げ徹底管理した家具工房J.L.Mollers社だからこそ。

デザインもさることながら、道具としての機能も素晴らしく、背もたれは浅く腰掛けても、深く腰掛けても背中に上手くフィットされるように計算されている。 座のペーパーコードは細かく網目状に張られコードズレを防ぐとともに、適度なテンションを保ちつつお尻に沿って沈み込む。通気性もよく長時間座っていても快適そのもの。 デザイン性と機能性を持ち合わせた魅力的な1台。

同種のチークダイニングテーブルにセットすれば、椅子のバックショットも相まって上質なダイニングスペースを演出してくれるだろう。 ペーパーコードは張替済み。使い込む事に増す経年変化をお楽しみいただけます。 4脚セットの販売(@87,000×4)

次世代へ接続可能な家具として蘇らせました。
フルサンディング(研磨)によって劣化した塗装シミ、傷、汚れを除去し、その後、耐水、耐退色効果のある特殊な素材を浸透・硬化させ、トップコンディションの状態である「ハイク・クオリティ」まで仕上げを施しました。ご購入後、座面コードの張替え、木部のアフターケアもご対応します。


コメント : 谷山


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Chair Set
17D02-0071
W490 D520 H800 SH430 配送料金Bランク/2脚
N.O.Moller / JL Moller / Denmark / 1951 / Teak wood
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