VINTAGESelect Mid Century Modern Furniture

デンマーク人デザイナー Poul Hundevadによるダイニングチェアー。大工、家具職人としてのキャリアを持ち、1950年には自身の家具工房Hundevad&Co.社を設立。伝統的な職人技術とローズウッド材やチーク材などの高品質な素材から生まれる、シンプルかつ機能的なプロダクトはデンマーク国内外で高く評価された。この椅子はそんな彼の代表作のひとつModel 30。

特徴的な2本のラダー状に配された背の笠木。弓なりに大きく湾曲し、背中のフォルムに上手にフィットしてくれる。角は丸く落とされている為、背当たりは優しく時間を忘れて食事の時間を過ごせそう。笠木をよく見てみればセンターで2つの木材を剥ぎ合わせられていて、木目の流れが違うから僅かに色味が異なりツートーンに見せるひと手間。背もたれは椅子の顔とも言うべきチャームポイントなので、いい木目を選んでいることが多いけれど、これなら材料の使い方も柔軟になるし、意匠のポイントにもなる秀逸な発想と言えるでしょう。後ろ脚との接合部分の造りこみも素晴らしく、背もたれにクラフトワークが惜しみなくつぎ込まれているのが分かるところ。

ファブリックシートはお尻あたりが柔らかく、幅広で開放感のある座り心地。背もたれと同様に体に沿ってカーブを付けているから自然とベストポジションへと導いてくれるよう。シートと前脚は離れた造りとなり、こうした間の取り方にデザイナーの美意識を感じる。貫は左右にのみ設けられているが、この点については広い座枠と2本の笠木がカバーしているので、構造的な安定感は申し分ない。脚は貫との接合部分でのみ膨らみをもたせ、脚先は細く繊細な印象に。テーブルに合わせてみると、前脚に比べ後足が大きく内側に設計されている。座った時のワイド感とは一転、非常に軽やかなコーディネートを楽しめるでしょう。

座面のファブリックは交換済み。ウールを主成分としており、しっとしとした光沢感が上品さを感じさせますからローズウッド材のフレーミングとも相性抜群。ウール特有のチクチク感は抑えられ、リネンの様なあっさりとした触り心地が特徴的です。中材のウレタンフォームも交換済の為、安心して末長くお使いいただけます。4脚セット販売(@100,000×4)となります。


コメント:中島


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Poul Hundevad / Hundevad & Co. / Denmark / 1958 / Rose wood
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