玄関に並べたときに、甲が綺麗に立ちあがり 佇まいもスマートで、足を滑らせてスッと履ける。 靴を脱いだ室内でも美しい足元に。 お客様を上質なスリッパでお迎えしたい。

スタイリスト佐伯敦子さんと創造を巡らせながら、昔ながらのスリッパを 改めて見直してみたくなりました。 海外交易が盛んになった明治時代 靴を脱ぐ習慣のない外国人をお迎えする為に、 仕立て屋が考案したのがスリッパのはじまりとか。

日本人の暮らしが、畳から洋式スタイルに変化した 昭和20年代にはスリッパは必需品となり産業も盛んになります。 後に、時代は大量生産、消費社会へ 安価安易なモノが主流となる中、 職人が1足ずつ縫製する吊り込み式製法にこだわり、 創業から70年余り作り続けられているスリッパは 厳選した素材選びと、全て曲線からなるカタチは職人の優れた技 日本文化から生まれた工芸品でした。

楽に足が入る甲は、潰れにくく常に綺麗な弧つくる素材。 底のフエルト材は、クッション性と足運びを静かにしなやかに、 踵のゴムは滑り止めの配慮もされています。 受け継がれる仕様をベースに、甲を深くタイトにして、 足の動きに添うラインとスマートなフォルムに。 インソールには低反発性のある新しい素材を、試作を重ねて、 更なるホールド感と安定感のある履き心地に。

新しさや主張するデザインではありませんが、 細部へのこだわりと奥深さがものの良さの本質と 感じていただけるスリッパになりました。

家具用のインポートのファブリックは耐久性は勿論、コットン混紡の多色の糸で織られた 深みあるブラックと、ベージュとアイボリー糸混紡で しなやかなテクスチャーの上質なウールのカカオ色の2色。 サイズは23.5〜24.5cmのMサイズと 25〜28cmのLサイズです。

左右のないスリッパ、程よい柔らかさは ご自身の足のかたちに徐々にフィットしていきます。 マイスリッパにもお勧めしたい。 どうぞ新年を新しいスリッパでお迎えください。

M(23.5-24.5cm)
L(25.0-28.0cm)
Black ¥7.500+tax
Cacao ¥8.000+tax.

ご購入備考欄にご希望サイズと色をご記入下さい。


コメント: 阿久澤


Original Slipper
Domestic
HIKE&SAEKI ATSUKO / Japan / 2019
下記価格はBlackの場合
7,500円(税込8,250円)(受注生産品)