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JOURNAL / FROM HIKE / SIDE BOARD EPISODE



引っ越しを機にライフスタイルの見直しを図った際、ふと思いついたことがあった。「果たしてTVは必要だろうか、、」以前は大好きなドラマやバラエティ、ニュースを毎日必ず見ていたが、今はスマートフォンやタブレットで場所や時間に縛られずにエンターテイメントを楽しみ、時事情報を得ることができる。習慣的に毎日電源は入れているが、思い返すといつの間にか我が家のTVは食事やデスクワーク、ストレッチの合間に流れる単なるBGMと化していた。無性に重要度が低いTVに限られたスペースを割くことがもったいない気が、、。僕達夫婦は覚悟を決めた。TVを処分しよう!

そうして、TV台を置こうと考えていたスペースはぽっかりと穴が空いた。スツールや観葉植物を並べ、余白を楽しむことも検討したが、現実的にやはり収納は必要。そのため、以前ソファを購入した中目黒のショップでキャビネットを探すことに。店内を見渡すとブックケースやシェルフ、ビューロー等、様々な種類のキャビネットがあるが、心惹かれたのは大きめのサイドボード。経年変化で味わい深くなったチークやローズウッドの大木が横たわるような何とも威風堂々とした佇まい。しかも、存在感はあるのだが脚部がすらりと立ち上がり、床との間に空間があることで圧迫感がほとんどない。絶妙なバランスに思わず見惚れてしまう。引戸・開き戸・引出し等、商品によって色々な仕様があり、選択肢が多いのも魅力的。日々自分達が使う姿やサイドボードが納められた空間を想像しながら1台のサイドボードを選んだ。

あれから2年経つがサイドボードが置かれたリビングは我が家で最も心地良い場所になった。大容量の収納スペースにより、生活感が出るアイテムを一挙に仕舞う事ができ、部屋だけでなく心も整ったように感じる。自分と妻それぞれ専用の収納スペースも設け、お互い干渉せずに収納できるのも嬉しいポイント。広い天板面には絵画やオブジェ、オーディオを置いてもきちんと余白が生まれ美しい。季節ごとに庭で取れた生花やドライフラワーをサッと活けるだけで絵になるのはサイドボードと一体となることでディスプレイの魅力を高めてくれているのだろう。椅子やソファに座った時の目線がお気に入りのアートピースと重なり、何とも幸せな気分に。ディスプレイの満足感を高めるためにギャラリーやショップに以前にも増して足を運び、少しずつ見識が深まった。そして、夫婦で旅行に行った際の写真を飾ると楽しかった思い出が蘇り、次はどこに行こうか、と会話も弾む。サイドボードを置いただけで様々な変化が生まれ、充実した日々を送っている。これからも僕達の暮らしを見守ってくれる頼もしい存在だ。

現在ご案内可能なサイドボード
Design : Henry Rosengren Hansen
Design : Ib Kofod Larsen

過去のアーカイブからの一例
Design : Niels O Moller
Design : Arne Vodder
Design : Dieter Waeckerlin
Design : Svante Skogh
Design : Gunni Omann
Design : Nils Jonsson

※SOLDOUT表記のアイテムは次回入荷時にご案内できるよう、リクエストを承ることも可能です。
こちらからお問い合わせ下さい。

テキスト 萱野


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FROM HIKE

JOURNAL ON 18TH DEC 2021

SIDE BOARD EPISODE