STANDARDWorld Basic Products

こちらの商品はヴィンテージ品ではなく、インポートの現行品となります。

椅子の巨匠と称されるハンス・ウェグナーの作品の中で、最も人気のある椅子のひとつウィッシュボーンチェア。正しい名称はファクトリーであるカール・ハンセンのイニシャルをとってCH-24。但し、いずれの名前でも呼ばれることは少なく、背のY型パーツがアイコニックであることから「Yチェア」という愛称で親しまれる。

Yチェアはウェグナーがカール・ハンセンとの仕事の中で、最も初期にデザインした椅子。当時のカール・ハンセンは英国の影響を受けたクラシカルな椅子を多く製 作していたこともあり、モダンなデザインとのギャップに職人らはこれを受け入れがたかったそうだ。それでも、ウェグナーを信頼しきっていた当時の社長ボルガー・ハンセンの指揮のもと、実績を重ね、今では世界で最も売れた椅子として知られることとなった。カール・ハンセンにとって大きな転機であったとも言える一脚である。

この椅子のデザインのルーツは中国にあり、かつてウェグナー自身がデザインしたチャイニーズチェアに由来する。それぞれの椅子を見比ると一目瞭然で、確か に様々な特徴がとても似ている。最も異なる点は、Yチェアはほとんどの工程が機械加工によって製作されていることだろう。繊細かつ丁寧な作業が要求されるサンディングや組立、座面のペーパーコードの編み込みなど、本当に必要な部分のみを手作業することでコストを抑えながらも高い品質を維持している。椅子を裏返すと座枠に金属プレートが付けられており、そこにはシリアルナンバーが刻印されている。何か問題があった時には、このナンバーによってどこから仕入れた木材で作られたのか、など調べられるという。クオリティに対するプライドを垣間見る一面である。

座り心地は人気が示す通り、素晴らしい。腰を降ろすと座面がギュギュというペーパーコード特有の音とともに、お尻に合わせてしなるためソフトな座り心地。大き く弓なりに曲げられた背の笠木は大柄な男性でもゆとりを感じる程ゆとりを感じる。様々な体格、姿勢であっても背中の丸みに上手にフィットしてくれる。前方に伸びたアームに腕をのせれば、ダイニングチェアの域を超えた寛ぎを体感。各パーツは強固に連結し、揺らぐことのない安定感は長きにわたり私たちの生活に寄り添ってくれるでしょう。

お好きな木材と仕上げ、ペーパーコードをお選びいただけます。組合せによって価格が異なります。

木材 : アッシュ材、ビーチ材、オーク材、スモークドオーク材、チェリー材、ウォルナット材
仕上 : ソープ、オイル、ラッカークリヤ、ホワイトオイル、カラー
ペーパーコード : ナチュラル、ホワイト、ブラック

掲載画像商品は
左:ブラックフレーム(ビーチ材) + ブラックペーパーコード ¥96.000 + Tax
中:ビーチ材 + オイル仕上げ + ブラックペーパーコード ¥96.000 + Tax
右:オーク材 + ソープ仕上げ + ナチュラルペーパーコード ¥86.000 + Tax

現物確認されたいお客様は事前のご連絡をお願いします。
ご購入後のペーパーコードの張替、木部のリフレッシュメンテナンスも承れます。


コメント : 中島
イラスト:村尾

Chair
Import
W550 D510 H740 SH450
Hans J Wegner / Carl Hansen / Denmark / 1950
下記価格はオーク、ソープ仕上げ、ナチュラルコードの場合
86,000円(税込92,880円)