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JOURNAL

ハイクのウェブサイトを手掛けるグラフィックデザイナーの岸さん。オーナー須摩との付合いはもう15年にもなるとか。ご自宅にて、仕事(ハイクとの関わり)、プライベートについてお話を伺いました。

谷山:
まず、グラフィックデザインを始められたきっかけを教えて下さい。
岸:
学生時代、また卒業してからも仕事をする上で何が自分らしくて、かつ世の中にとって価値があることなのかをずっと悩んでいました。仕事として何をするべきかということからは一度離れて、「美しいものを見ること」と「ものを作る」ということがやっぱり自分らしいことかなと納得して、理系だったこともあり、ロジカルな考え方ということを学んできたと思うので、それを活かせる仕事は何だろうと考えた時に出てきたのがグラフィックデザインでした。
谷山:
なぜハイクのウェブサイトを。
岸:
当時はまだ、塾の先生をしながら、友人のイベントのフライヤーを作ったりと自身の作品も少なく実績を作っている最中でした。知人の紹介でハイクを紹介してもらったのがきっかけだったのですが、ハイクがオープンして1年ぐらいの時かな、ウェブサイトはあったけれどあまり機能していない印象で、思い切って直接お店に出向き「ウェブサイトを制作させて欲しい」とお願いしました。そしたら、須摩さんも熱心に話を聞いてくれて制作させてもらえることに。それから15年、現在も良いお付き合いをさせてもらってます。
谷山:
ハイクのウェブサイトを実際に制作してみて変化はありましたか
岸:
それはもうかなりありましたね。はじめてのウェブデザインの仕事がハイクだったのでそれを見た方からお話を頂いたり、素敵な方との繋がりも多く頂きました。思い切って飛び込んで、そして制作に携われ本当に良かったと思います。
谷山:
須摩との仕事の進め方について教えて下さい。
岸:
須摩さんは凄く特徴的で、僕に話をくれる時にはもう既にビジョンがあり大体方向性は決まっていて、とても進行が早いです。長年一緒に仕事をしていることもあって、好きなものや、美しいと思う感覚が似ていて仕事がとてもスムーズです。
谷山:
岸さんにとってグラフィックデザインという仕事はどういうものですか。
岸:
自分が生み出すと言うよりは、クライアントの意向を受け、ヒト、コト、モノをより良く伝える事が出来るかが重要かと。自身にとっては、たくさんの方とコミュニケーションする機会があり、生活、人生を豊かにしてくれるものですね。
谷山:
何をしている時が一番満たされますか。
岸:
趣味のランニングや、バスケットをしている時が一番満たされるというか、思考することから離れられる時間ですかね(笑)
谷山:
とても素敵なお部屋にお住まいですが家具、住まいの決め手はありますか。
岸:
家具も住まいも基本的には古いものが好きです。家具は須摩さんの影響もあってビンテージのものが多い。住まいも築35年のビンテージマンション。古いものを長く使い続ける事に魅力を感じます。あとは、出会ったときのインスピレーションを大切にしてます。
谷山:
ご自宅にある「これはヤバイ」というものを教えて下さい。
岸:
しいて言うなら、10年前ぐらいに購入したホンマタカシさんの写真でしょうか。当時もっとほかに必要なものがあったと思うんですけど奮発して買いました。仕事も関係していると思いますが、やはり美しいものが空間にあることが自分にとっては大切だなと思っています。でも、当時よく買ったな(笑)
谷山:
最後に、岸さんについて須摩さん何かありますか。
須摩:
突然お店に来て「ウェブサイトを制作したい」って来たときは驚きました。その時、10ページ以上に及ぶ企画書を持ってきて「自分だったらハイクのウェブサイトはこうします」って一生懸命提案してくれた。時代性、ハイクの位置付け、ウェブサイトの特質性など、僕にはぜったいに構築、具現化できない素晴らしい内容だった。今でもその企画書は大切に保管しています。直感的な僕に対して、岸くんはロジックに物事を捉えることができる。自分で言うのも何ですが、お互いの良い部分がウェブサイトに反映されているかと。僕にとっては理想的な仕事仲間。これからも「美しい」「もの」を一緒に制作していきたいです。

岸さんと須摩のインタビューを終え、改めて思い知りました。HIKEにとって重要なツールであるウェブサイト。その裏には岸さんという大きな存在がいる事を。飛び込みでの出会いだった事にも驚きつつ、二人が当時を懐かしむ様子がとても微笑ましく思え、こうして既に15年、そしてこれからも続いてゆく関係性にハイクウェブサイトの確かさを感じることができました。そういう僕もウェブサイトを見て「このショップ行かなきゃ!」と導かれ、今ではこうしてハイクで働くことに繋がっているんだっけ。岸さん ありがとうございます!


記者:谷山(ジャーナル担当)

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2017.01.15

INTERVIEW WITH
HIKE WEBSITE DESIGNER

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