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数あるタイル天板のソファーテーブルの中でも絶大なる人気を誇るのが、このHaslve(ハスレブ)社と、Royal Copenhagen(ロイヤルコペンハーゲン)社との共作のコーヒーテーブルだ。デンマークを代表する老舗メーカー同士のコラボレーションは当時非常に珍しく、大成功したひとつの例として現代に語り継がれる。

希少価値の高いローズウッドを使用したウッドフレームはHaslveのトップデザイナーSeverin Hansen Jr(セヴェリン ハンセン)が手掛けた。シンプルな構成ながらも天板と脚を繋ぐ接合方法が特に美しく見事な仕上がり。一方、天板にあしらわれたのタイルはRoyal Copenhagenのトップ絵付師Nils Thorsson(ニールス トーソン)が手がけた「BACA」というシリーズのもの。絶妙なグラデーションと繊細なハンドペイントで描かれた抽象的なデザインが特徴で、土の風合いを残した色味は落ち着きのあるローズウッドと相性がとても良い。

タイル天板は美しいだけでなく実用性も高い。輪染みの心配がないため熱いものや、冷たいものも気にせず直接おけるし、万が一こぼしてしまっても濡れた布巾でサッと拭き取れば問題ない。木製天板に比べれば日々のお手入れは圧倒的に楽なのが嬉しいポイント。ソファー前にセットすれば、ガラリと雰囲気を変えることが出来る。アクセントテーブルとして最適なアイテムといえる。 タイルは欠けやひび割れも無く半世紀を経たとは思えない程グッドコンディション。

天板裏には安全性、耐久性、材料や製造方法に至るまで全ての項目が最高基準のファクトリーにのみ与えられる印 "Danish Control" のステッカーも残る。

次世代へ接続可能な家具として蘇らせました。
フルサンディング(研磨)によって劣化した塗装シミ、傷、汚れを除去し、その後、耐水、耐退色効果のある特殊な素材を浸透・硬化させ、トップコンディションの状態である「ハイク・クオリティ」まで仕上げを施しました。ご購入後、木部のアフターケアもご対応します。


コメント : 谷山

Sofa Table
17D02-0051
W1330 D745 H500
Severin Hansen Jr/ Haslve Mobel / Denmark / 1960's / Rose wood
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