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ポール・カドヴィウスによるソファテーブル。製作は自身が経営するCADO社によるもの。ウォールユニットを考案するなど、家具の新しい可能性にチャレンジする彼らしい斬新な意匠構成になっている。

特徴的な天板はローズウッド材をグリッド状に配した寄木。1ピースずつ隣り合う木目方向を変化させ、濃淡にも緩急が感じられる。職人がひとつひとつ時間をかけて並べていった様子が想像できる。規則的に並んだ様子と、表情豊かな木目との対比がとてもユニークで、いつまでも眺めていたくなる。周囲を縁取るようにローズウッドがまわり、まるで額装された作品のよう。

直線的な脚はソリッドな全体意匠とも上手にフィット。床や天板との接地面も広いですから安定感も申し分ない。1600×800mmサイズは実用的で、大きなソファにも負けない存在感を放つ。リビングのメインテーブルとしてどうぞ。

次世代へ接続可能な家具として蘇らせました。
フルサンディング(研磨)によって劣化した塗装シミ、傷、汚れを除去し、その後、耐水、耐退色効果のある特殊な素材を浸透・硬化させ、トップコンディションの状態である「ハイク・クオリティ」まで仕上げを施しました。ご購入後、木部のアフターケアもご対応します。


コメント : 中島

Sofa Table
17D02-0029
W1600 D800 H4900
Poul Cadovius / Cado / Denmark / 1960's / Rose wood
SOLD OUT