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デンマーク人デザイナー、Erik Buch(エリック・バック)によって1956年、Oddense Maskinsnedkeri A.S社から発表されたアームチェア。 「Model 49」と名付けられたこの形は彼の代表作でもあり、最も人気のあるモデルだ。

フレームはローズウッド無垢材を使用した希少価値の高いビンテージモデル。 幅広の座面はゆとりがあり、背形状に沿う様な背板はファブリックに包まれ優しさを持って受け止めてくれる。 さらに緩やかなカーブを描きながら前方へ伸びるアームに両手を添えれば快適そのもの。 アーチを描いた座面下の貫は、座面が宙に浮いているかのように見える構造美、木材同士の接合部に柔らかみをもたせる意匠など、 曲線的を多用した有機的なフォルムはまさに エリック・バックのデザインだ。 程よい固さの座面は長時間座っていても疲れ難い座り心地の良さで、ダインングチェアはちろんデスクにセットして仕事のチェアとしても良さそうだ。 同種のテーブル、デスクにセットすればより上質な空間を 演出してくれることだろう。

座背のファブリックはインポートの上質なグレー生地を使い、国内にて新規に交換済み。同時に中材のウレタンの交換も済みだから安心して末長くお使いいただけます。在庫は2脚。1脚単位(¥68000)での販売承ります。

追記:1脚は販売済み。残り1脚となりました。

次世代へ接続可能な家具として蘇らせました。
フルサンディング(研磨)によって劣化した塗装シミ、傷、汚れを除去し、その後、耐水、耐退色効果のある特殊な素材を浸透・硬化させ、トップコンディションの状態である「ハイク・クオリティ」まで仕上げを施しました。ご購入後、中材の交換、張生地の張替え、木部のアフターケアもご対応します。


コメント : 谷山

Arm Chair
17D02-0074
W610 D530 H800 SH440
Eric Buck / Oddense Maskinsnedkeri A.S / Denmark / 1956 / Teak wood
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