HIKE

モーエンセンによるダイニングチェア。現存するスウェーデンの家具工房 AB Karl Andersson and Söner社製のもの。比較的オーク材の家具が多いモーエンセンだが、こちらは無垢のパイン材を使用。太く直線的なフォルムながらも、所々角を丸くしどこか優しい印象。座面はい草のような縄が編み込まれ、ざっくりした見た目がよりパイン材の質感にマッチ。そのい草はお尻に合わせ沈み込み、また座面後ろが湾曲している為、見た目以上に座り心地がいい。

背当たりも程よいカーブが施されているため背中を無理なく預けられる。一般的なダイニングチェアに比べ幅広の座面はゆったりとした座り心地で長時間座っていても疲れ難いだろう。パイン材の最大の魅力である経年変化で飴色に変化した表情は、これから長年使い込んでその変化を見届けてみたくなる。ちなみに、モーエンセン好きの社長はこのダイニングチェアを自宅で愛用している。2脚セット(@50.000x2)での販売。

次世代へ接続可能な家具として蘇らせました。フルサンディング(研磨）によって劣化した塗装シミ、傷、汚れを除去し、その後、耐水、耐退色効果のある特殊な素材を浸透・硬化させ、トップコンディションの状態である「ハイク・クオリティ」まで仕上げを施しました。ご購入後、木部のアフターケアも対応します。

コメント：谷山（ショップスタッフ）