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JOURNAL / FROM HIKE / 月刊ハイク AUGUST 2018



立秋が過ぎて尚、残暑が厳しい。毎年決まり文句のように人と顔を合わせればそんなことを言っていましたが、今年は別格の暑さでした。ハイクスタッフは山へ海へとアクティブな人が多いのですが、さすがに自宅でのんびり過ごすことも多かったようです。でも、日頃使い込んだ道具をクリーニングしたり、植物の剪定をしたりと、身の回りのメンテナンスをすることで9月への活力を養えた気もしています。

さて、8月のハイクをレポートしたいと思います。まずトピックスとしてはお盆休みがありました。実は連休中のハイクは普段よりもお客様が少ないのでゆっくり家具をご覧いただけるチャンス。また、その分メンテナンスをしっかり進められましたからフレッシュな家具が沢山店頭入荷しました。ブルーノ・マットソンの3人掛けソファ、APストーレン製のベアチェア、ボーエ・モーエンセンのソファセットなど、爽やかなファブリックやレザーを纏って店内をクリーンな雰囲気に演出してくれています。またこの季節ならではの植物もハイクに彩りを与えてくれました。

ご近所さんの紹介ページでは中目黒の生花店マチルダさんへお話を伺いに行きました。長く中目黒の暮らしを素敵なお花で彩ってくれているショップ。生花店にしては珍しいクールなファサードがかえってコントラストが効いてお花が魅力的にみえるよう。少しばかり緊張して扉を開くと気さくで親切なスタッフがお花選びをサポートしてくれます。詳しくはジャーナルをお確かめください。

今月のハイクフェイスブックでは、修復に関するレポート、日々のハイク、デザイナー列伝、旅の様子など各スタッフのコメントと写真がアップされています。こちらもご覧くださいませ。

最後にハイクオリジナルのボックスソファをご注文いただいたお客様からお話を少し。その方は今使っているソファが傷んできたので買い替えを考えたとき、ボックスソファがすぐ頭に浮かんだそうです。10年前にご覧になってからずっと気に留めていただいたそうなのです。10年間で様々なソファとの出会いもあったことでしょう。それでもボックスソファをお選びいただいたことは本当に嬉しいことでした。日々ご来店いただく皆さまと家具との出会いは大切な瞬間なのだと改めて思い知ることができました。

8月の猛暑の中、ご来店いただいた皆様、ありがとうございました。


文章:中島
画像:谷山、中島、須摩


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FROM HIKE

JOURNAL ON 1ST SEPTEMBER 2018

月刊ハイク AUGUST 2018