JOURNAL ON 25TH SEPTEMBER 2018
INTERVIEW WITH HIGASHI-YAMA TOKYO STORE MANAGER
YOSHITAKA INOUE
HIGASHI-YAMA Tokyo WEB SITE
STORE INFORMATION
1-10-11, Higashiyama, Meguro-ku, Tokyo, 153-0043 JAPAN
Open Thur - Sun 12:00-18:00 Closed Mon, Tue & Wed
03-5768-7180(T) shop@hike-shop.com
HIKE Area Map
JOURNAL / OUR NEIGHBORHOOD / HIGASHI-YAMA Tokyo
今回のOUR NEIGHBORHOODは、ハイクから徒歩2分、日本食料理店「HIGASHI-YAMA Tokyo」店長の井上吉隆さんにお話を伺いました。
アプローチの細い階段を上り、中庭を抜け現れる一軒家。ガラス越しに見える店内に高揚感を感じながら扉を開けば、シンプルかつ洗練された空間が広がる。 天井高のある開放的なダイニングスペースに座りランチをいただいた。
小さな升箱に上品に盛り付けられた前菜の盛合せには、カンパチとヒラメのお刺身、岩中豚の角煮、金糸瓜とホタテのお浸しなど旬の食材を使った8種類の料理。 主菜は素揚げした真鯛にスライスした冬瓜を乗せ、スズキの骨から取った出汁の餡で包んだ1品。 パリッとした真鯛の皮とふっくらとした身が、とろみのある冬瓜と餡に絡む優しい味で、添えられた醗酵調味料のかんずりと一緒にいただくと唐辛子とすだちの香りが広がる。 甘味は抹茶のブランマンジェ。抹茶の程よい苦味と滑らかな濃厚ブランマンジェの食感が絶品、昔からある定番メニューで人気の甘味なのだそう。 どの料理も厳選された食材を使用し素材の味を生かす様丁寧に調理され、とても繊細な味付け。
器には日本の伝統技術が用いられた陶磁器や漆器を使いお互いを美しく引き立て合う。 心地良い空間で、日本文化でもある四季が彩る豊かな料理と伝統工芸の器を堪能し、日本料理の素晴らしさを改めて感じる事ができました。ゆったりした気分のまま外に出ると、足元の階段に枯葉が舞い落ちてきた。来る秋の季節の味はどんなだろう。また近々訪れることは間違いなさそうだ。
階下のLoungeでは、季節のオリジナルカクテルをはじめ選りすぐりのお酒も楽しめます。
HIGASHI-YAMA Tokyo
http://higashiyama-tokyo.jp
〒153-0043 東京都目黒区東山1-21-25
Tel 03-5720-1300
昼 11:30〜15:00(L.O. 14:00)日曜・月曜定休日
夜 18:00〜24:00(L.O. 22:30)日曜定休日
記事:谷山
写真:須摩