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JOURNAL / FROM HIKE / ご購入後のアフターサービス “レフレッシュリペア”



5年、10年、15年と使い続けていけば、木製品なら気になるところも出てくるでしょう。ですが、メンテナンスすれば綺麗にリフレッシュできるところも木製品のいいところ。今回のジャーナルではお客様からご依頼いただいたリフレッシュメンテナンスについてレポートいたします。

W2500の迫力あるサイズに美しい造形が特徴のアルネ・ヴォッダ―のローボード。60年代のデンマークを代表するデザイナーによる特別なお品物ですから、想い入れをもって購入されたことでしょう。

私たちが日常的に行うメンテナンスでは未来の使い手の為に作業するが、今回のように使っている人の姿が見えると、また違った責任感を感じる。それではご依頼内容に沿って詳しく説明していこう。



依頼内容
天板メンテナンス ¥12,000〜

天板に複数のシミ・跡が入っていました。水の入った花器の輪染みや、オーディオやオブジェの日焼け跡など、色々な生活の痕跡がくっきりと。これらはサンディングにより木の表面を僅かに削り落とすことで除去できる場合が多い。但し、今回は完全に除去しきれなかった為、お客様のご意向をお伺いした上で、着色で調整したり、タッチアップで馴染ませました。タッチアップとは筆やペンで色をのせ、木目を描く技術。ベテランスタッフが丁寧に対応します。


依頼内容
脚接着修理 ¥4,000〜

長年の使用により脚と貫の接合箇所が緩んでいた為、まず丁寧に分解し、接合部分に残った古い接着材を除去。綺麗に整えた後に、柔軟性のある強力な接着剤を用いて組み直します。キャビネットに限らずチェアやテーブルも同様、使っていると接合部分は緩みが出るもの。そのまま使用を続けると破損の恐れがありますから、気になったら早めにケアしながら末永くご愛用ください。


依頼内容
引き出し・フラップ扉の動作調整 ¥4,000〜

引出し、扉の開閉が固いので、スムーズに可動するよう調整しました。扉自体はもちろん、レールパーツも木製ですから使っていくごとに少しずつ動きが出てきてしまう。湿気や乾燥、荷重による負荷などが理由のひとつ。どうして固くなっているのかじっくりと観察して摩擦が生じているところを見極め、調整する作業。



これらの作業を終えてみると、製作されてから半世紀以上の年月が経過しているとは思えないほど、綺麗な状態に蘇った。チーク材の表情は見違えるように綺麗になり、豊かな自然の温もりが感じられるよう。作業を終えた達成感が、お客様の笑顔が見える日を待ち遠しくさせる。


※文中のメンテナンス費用は2020年7月時点の内容となり、運搬費用は含まれておりません。可能な方はお持込も承れます。メンテナンスをご相談いただく際は必ず事前にお電話、メールにてお問い合わせください。予めお見積と作業スケジュールをご案内いたします。その際は家具本体に張付けられているHIKEステッカーに記載の品番を教えてください。


記者:中島


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FROM HIKE

JOURNAL ON 13TH JULY 2020

ご購入後のアフターサービス "レフレッシュリペア”