BESPOKEHike Original furniture

ハイクオリジナルのレザーソファBox sofaのファブリックバージョン。量感を表現するために限りなく少ない要素でまとめた意匠はレザーであることに意味があり、使い込まれた風合いがテクスチャーとなって、それが魅力の一つであった。だが、ファブリックで仕上げられたBoxsofaには違った可能性を感じることが出来る。レザーカラーは4色の選択肢に限られるが、ファブリックの場合にはその選択肢はいっきに広がる。そこで私たちはファブリックを想定してボックスソファを見つめ直してみることにした。

シンプルなフォルムであるこのソファには質感豊かなファブリックが良く似合う。そこで、ドイツのSAHCO社によるMOSSをセレクトした。SAHCOは創業200年近くにもなる伝統的なファブリックメーカーで、現在はデンマークのKvadrat社と協力し、世界に良質なファブリックを届けている。中でもMOSSは建築家ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンがデザインを手掛けたもの。離れてみると単色に映るが、実は異なる糸が複雑に混じりあい立体的な表情をしている。だから、腰を降ろして近くで見た時には奥ゆかしい景色がソファ全体に広がっているのだ。ザクザクとした織りもあいまって豊かな表情を楽しんでいただけるだろう。この様に造形ではなくテクスチャーで魅力を表現することはヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンの建築作品とも通づるところがあるように思う。

ファブリックを張った際にソファの印象が甘くならないよう、レザー仕様よりもフォルムはやや直線的にした。また、レザー仕様の名残ともいえるが、ステッチワークは意匠のポイントとして残しつつも数は減らすことでモダンな印象に。些細なようだが、明らかに今までとは違った佇まいに私たちにはとても新鮮である。腰を降ろしてみると、ファブリックは体重を柔軟に吸収して、たっぷり詰められたウレタンフォームの弾力が体に伝わってきた。あぁ、やっぱりボックスソファだ。馴染みの座り心地がすごく落ち着く。しかも、肌触りはソフトだから素肌が触れても気持ちがいい。奥行きの深い座面に、控えめの傾斜、そして柔らかすぎることない反発力は体勢の自由を与えてくれて、胡坐(あぐら)をかいたり、足を伸ばして横になるにも快適そのもの。表面がなめらかなレザーに対して、ファブリックは摩擦力があり前滑りすることなく寛げる点はメリットの一つだろう。また、通気性にも優れていますから、夏場は快適に過ごせそうだ。

汚れが気になる方は定期的に防水スプレーをかけてあげると随分と違うはず。部分的な張替も可能ですから、その点はご安心を。もちろん全張替も承ります。

受注生産品につき、幅方向はサイズオーダー可能。サイズにより価格が異なりますので、スタッフまでご相談下さい。

Kvadrat社について
ボックスソファ製品ページ


コメント : 中島(ショップスタッフ)

Box Sofa Fabric Ver
Original
W2150 D900 H650 SH350
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