STANDARDWorld Basic Products

こちらはヴィンテージ品ではなく、インポートの新しい商品となります。

2010年にスペインのカタルーニャ州バルセロナで設立された照明ブランドVibia。2010年代以降、照明器具の光源が電球からLEDへ移行され始めた当初から既存の商品形状の概念を超えるべく、常に斬新なデザインを生み出す挑戦的な姿勢を貫いてきた。同社は人と空間は相互に影響し合うという考えのもと、「光」を用いて空間を創造し、人々の感情を揺り動かすことをコンセプトとしている。現在では世界の建築家・デザイナーから大きな注目を浴び、80カ国以上に拠点を構える。

MayfairはDiego Fortunatoが18世紀フランスの「ブイロッテランプ」をリデザインしたもの。ブイロッテランプとは貴族がブイロッテというカードゲームを行う際に円卓の中央に置かれた照明。支柱には2-4本の燭台が付き、シェードは燃えないように真鍮製で、外側は漆塗り、内側は白地にして光の反射率を高めていたそう。蝋燭を容易に交換できるよう、シェード上方に支柱が角のように伸びており、引っ張り上げることでシェードがスライドする仕組み。Mayfairを確認すると、燭台は取れてかなりスマートになっているが、シェード内側が白く反射率を高めている点や特徴的な角のような支柱は確かにブイロッテランプを想起させる。

洗練された佇まいはモダンな家具との相性は当然良いが、木製家具に合わせて程良い緊張感を空間に取り入れるのもお勧め。シェード内部が白色なため、下方はしっかりとした明るさを担保。逆に上方は柔らかい光がふわりと広がりを見せる。シェードを境とした光のコントラストを堪能して頂きたい。また、針のように細い支柱は昼間は美しいシルエットを生み出す。そして、夕闇と共に徐々に姿を潜めるが、一度明かりを灯すと再び凛とした存在感を示してくれる。

スイッチは意匠を損ねないようにシェード裏へ。センサースイッチのため、指を近づけるだけでON/OFFの切替が可能で、調光機能も搭載されている。電源が入っていればスイッチは青く灯るので、暗闇でも位置は見失わない。見た目だけでなく、機能もスマート。作業や食事は照度を高め、音楽や映画をゆったり楽しむ際は照度を低くする等、シーンに合わせた活躍をしてくれるだろう。

Diego Fortunatoは1995年バルセロナに最初のデザインスタジオを設立。彼は家具や照明、ラグのプロダクトデザインから彫刻、コンセプチュアルアート、ギャラリーの設計まで多岐に渡り才能を発揮している。

Color
Graphite • Matt white : ¥211,000+tax
Matt gold • Matt copper: ¥220,000+tax
Matt graphite lacque and green • Matt graphite lacque and orange : ¥215,000+tax
※HP掲載カラーはGraphite

LED STRIP 2.4W×1+12.6W×1(2700K,CRI>80,1841lm)


記事:萱野

Mayfair
Import
シェード φ300 H60,ベース φ220,器具 H1470
Diego Fortunato / Vibia / Spain / 2016
211,000円(税込232,100円)