STANDARDWorld Basic Products

こちらはヴィンテージ品ではなく、インポートの新しい商品となります。

レ・クリント社によるペンダントランプ「Model 351」。規則正しく折られたプリーツシェードは、1943年創業時より作り続けられる同社のシンボル的なデザイン。 1970年に彫刻家でもあるAage Petersen(オーエ・ペテルセン)によってデザインされ現在も製作されているベストセラー。

実はこのシェード、ひとつずつ女性が丁寧に手作業で折り上げたもの。あまりに繊細で、精密な造りに目を疑うが、シェードの裏には確かに彼女らのサインが入っている(複雑な折りに隠れて見えない場合も多い)。また、このデザインはアジアの伝統的な"折り紙"に影響を受けているともされている。アルコールランプの明かりを眩しく感じ、手元の紙を立体的に織り上げて火を覆ったことがキッカケ。シェードのトップが開いているのは、その名残で火で燃えないよう熱を逃がすため。現在では、デンマーク王室御用達として格式の高さがある一方で、一般家庭にもあたり前の様に親しまれ、名実ともにデンマークを代表するランプ。

量感のあるシェードに対して、細い支柱は台座からトップまで全て真鍮製。ブラックとゴールドのバランスも妙で品のある佇まい。中央のリングを回せば1200-1700mmの間で高さ調整が可能と機能性も持ち合わせる。 光を灯していない日中は、自然光によって表現される陰影のグラデーションが大変美しい。白色は清潔感を感じさせ、規則的なプリーツはエレガントな佇まいを生む。だが、光を灯すとまた違った印象を与えてくれる。シェードは光源の明かりによってボンヤリ光を纏って、そのシルエットを柔らかな印象に。プリーツの凹凸は透過する光に規則的な濃淡を与え、豊かな表情を楽しめる。長く使い込む事にシェードはやや黄色味が出て、支柱は光沢が抑えられていくなど素材の経年変化が楽しみなランプ。リビングやベッドルームなど落ち着きのある空間を演出したい場所にお勧めしたい。

付属する電球はPHILIPS社のhueというスマートライト。普通なら部屋のスイッチでオンオフとなるが、hueならスマートフォンひとつでオンオフと調光が可能となる。わざわざ立ち上がる必要もないし、時間帯や用途に合わせて明るさの強弱が付けられるのは中々便利。灯具へのセッティング方法は従来の電球となんら変わらない。あとは自身のスマートフォンやタブレットで専用アプリをダウンロードしてBluetoothで接続するだけ。伝統的なデザインを守りつつ、こういったテクニカル面でのアップデートをしてきたからこそ、長きに渡り愛され続けているのだろう。


Floor Lamp Model 351
Import
直径550 H1200-1700 E26 LED100W相当
Aage Petersen / Le Kilint / Denmark / 1970
160,000円(税込176,000円)