HIKE

ボーエ・モーエンセンによるテーブルセット。1955年スウェーデンのKarl Andersson社から発売されました。Oresundというシリーズ名が付けれており、何の名前かと思い調べてみるとスウェーデンとデンマークに挟まれた海、オレスン海峡という場所がある事が分かりました。近年になって大きな橋が架けられたこの海峡。モーエンセンにとって母国と隣国での仕事、二つの国の架け橋となりたいという想いが込められたのかもしれませんね。そんな想像を掻き立ててくれる、綺麗な橋を思わせるようなテーブル。

しっかりと地に立つ橋脚のような脚。この安心感はモーエンセンらしさを十分に感じさせてくれます。1900x840という天板のサイズも見逃せないポイントです。通常1900ほどの長さがある場合、奥行きは1000前後ですが、このテーブルは840とスリム。お部屋に置かれた際、見た目の軽やかさ、動線確保のしやすさを感じていただけるでしょう。テーブルとしてこの奥行きは小さい訳ではありませんので向かいあってお座りいただいても余裕をもってお使いいただけます。天板下の幕板がないので脚を組んで座っていただけます。

長手方向に2脚、短手方向に1脚ずつ、6脚の椅子がきれいに収まります。椅子の座り心地は、大き目の背と座によって収まり感と安定感は抜群。これだけたっぷりしたダイニング椅子はそうそう無いです。背板は程よくカーブを描いているので背当たりもすこぶる良好。座は、い草のような風合いの縄を使用。経年変化によって飴色になっています。通気性も良いので日本に夏には最適かもしれません。

テーブル、椅子とも部材には全て無垢材を使用。風合いを増し綺麗な飴色になったナラ材の質感も絶頂期。そして、無垢なのでいつだって購入した際の良質な状態までお戻しできます。ご安心を。

フルサンディング(研磨)のメンテナンスを施しています。木部には、耐水、耐熱、耐褪色効果のある特殊な素材を浸透、効果させておりますので、ワイン、お醤油をこぼされても、直ぐにふき取っていただければ、染みになる心配はございません。 毎日の水拭きも問題ありません。

テーブルと椅子６脚のセット販売となります。