HIKE

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低重心のローボード。リビングボードとして作られた当時のローボードは高さ800前後が通例ですが、高さ670はかなりの低さ。ソファから眺めてみれば、高さが100 違うだけで視線の抜けが良くなり、威圧感もありません。本体の縦横比率、脚の高さ、全てのバランスが良いので背が低いことを感じさせない意匠も好感がもてます。脚の意匠もいいです。木材の脚ですと太くなってしまい全体の意匠を損ねてしまいますが、軽やかで耐久性のあるスチール脚は素晴らしい選択だったと思います。

扉にはチーク板目が活かされた扉が4枚。中央扉の取手は影を生み出す効果のある意匠、両サイド扉には木目を邪魔しないストレート取手が用いられています。扉は4枚とも引戸。開戸は開けた際のスペースが必要ですが、引戸はその心配はございません。引戸内部には全て可動式の棚板が一枚ずつセット。内部(背板以外)もチーク材が使用されています。

ヴィンテージのテレビ台を探されている方には最適。背が低いのでテレビもセットしても問題ないでしょう。AV機器をセットするにあたり、希望に応じて、配線、放熱穴を開けさせていただきます。リモコン操作も引戸を少し開けておけば問題ありません。もちろんリビングボードとしても、日用品、書籍など沢山のモノを収納していただけます。

最後に、奥行きが400しかないのもいいです。商品はトップコンディションまで仕上がってます。

Cabinet Teak wood
12S12-0104
W2000 D400 H670
- - - / - - - / Denmark / 1960's
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