HIKE

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フィンランドを代表するデザイナーのひとり、ティモサルパネヴァ。豊かな自然をモチーフにした数々のプロダクツを残しています。北欧の静かな湖の湖面にポトリと朝露が落ちてゆっくりと広がっていく水の波紋を想起させるデザインのtea doropring(水の波紋)シリーズは、1955年にデザインし、Iittala社にて作られていました。白にクリアガラスを重ねることによって、白く凍った湖面に柔らかい光が注ぎうっすらと溶けだしていく水の様です。波紋にも美しい陰影を作っています。手に取れば、波紋のリングに指がかかることで、安定感が得られます。デザインバランスとともに、持ちやすさをも配慮されたグラスです。

既に冷凍室でヒンヤリと冷やされているかと思えてしまいそうなグラス。冷えたビールを注いで、白い泡の雪を積もらせて。ひときわ美味しい一杯になりそうです。

現行では既に販売していない、ヴィンテージ品となります。在庫は4つ。一つからの販売も承ります。

Glass cup 
F1307-0025
直径70 H80
Timo Sarpaneva / Ittala / Finland / 1955
SOLD OUT