HIKE

フィンランドの原住民サーメ人が白樺の瘤(コブ）から作ったククサカップをモチーフに、タピオウィルカラがデザインしたガラスのゴブレット。職人がひとつずつ吹く成型方法によって縁は薄く滑らかに、底に向かうにつれて緩やかに厚くなるフォルムは水の雫のよう。淡いグレーのガラス色は有機的な形をより美しく引き立てています。

手の平で程よく包み込める丸みと、氷柱からおちる雫のような持ち手は、指に優しく収まり、持ち上げたときに安定感を持たせています。用の美をも感じるグラスです。ククサを使って飲むという行為は、自然からの語りかけを感じることと言うサーメ人達。このゴブレットで自然からの語りかけに耳を澄ましながら飲むビールは 味わい深いかもしれません。

1963〜1966年の３年間しか作られていないヴィンテージ品となります。在庫２個のみ。

ちなみに、このビール瓶の大きさで全て注ぐことができます。

追記：在庫は１つとなりました。