HIKE

ボーエ・モーエンセンによるキャビネット。当時はユニットモジュールとして幾つかのパターンがあり、それをお客様が自由に組合せるという販売方式でした。フォールディングデスクをセットしたユニットも見受けられるのですが、前オーナーは壁面収納をメインにしたのでしょう。よって収納力は抜群。真鍮製のカギノブを回すと扉を開閉できます。奥行きの深い下段右側は引出４杯と可動棚、右側には引出１杯と可動棚。この引出は下段内ならどこにでもセットできるのが嬉しい。上段は左右とも可動棚がセットされている。モノを効率よく収納する為だけに組まれたユニットですが、唯一、上段右は扉がセットされておらず、見せる収納として好きなオブジェや書籍を並べることができる。（ここにBluetoothスピーカーやアイフォンドッグをセットしたい場合、電源穴を背板に開けます）基本構成は下段が２ユニット、上段が２ユニットの計４ユニット。左右を入替えてもOK、もしくは左右を分割して各部屋で使うこともできる。ライフスタイルに合わせてご自身の組合わせを構築して下さい。カギ付きなのでロック可能。

次世代へ接続可能な家具として蘇らせました。
フルサンディング(研磨）によって劣化した塗装シミ、傷、汚れを除去し、その後、耐水、耐退色効果のある特殊な素材を浸透・硬化させ、トップコンディションの状態である「ハイク・クオリティ」まで仕上げを施しました。ご購入後、木部のアフターケアも対応します。

コメント：須摩光央（買付け担当）