HIKE

ハンス・ウェグナーによるオーク材のダイニングテーブル(AT312)。美しい構造美と優れた使い勝手に満ちたテーブル。比較的に目にするサイズは幅1400奥行き900ですが、こちらは幅1600奥行き1000と通常よりも一回り大きなサイズ。幅1600なら二人並んで座っても余裕感に満ち溢れ、奥行き900は対面に人が座っていてもストレスが感じられない。ゆとりがあるから食後も永くテーブルに居座ってしまいそうだ。片側のスペア天板をひろげれば幅2200で6人、両側をひろげれば幅2800まで大きくなり8人まで座れる。家族、友人を招いた時にこれはとっても重宝するし、大皿が並ぶ冬の季節は大活躍。

天板にはオーク板目がシンメトリーに配置され、丸みを帯びた天板の縁は腕や肘をついても柔らかく受け止めてくれる。ハの字に開いた脚と脚の根元を貫く太い幕板によって、スペア天板を広げても安定感は抜群。その貫はアーチ状に描かれ太ももの窮屈感を軽減。まさに小さなこだわりの集合体。末永くお使いいただく毎日のツール（道具）としては本物。スペア天板の開閉もスムーズ、非力な女性の方でも容易な動作。

次世代へ接続可能な家具として蘇らせました。
フルサンディング(研磨）によって劣化した塗装シミ、傷、汚れを除去し、その後、耐水、耐退色効果のある特殊な素材を浸透・硬化させ、トップコンディションの状態である「ハイク・クオリティ」まで仕上げを施しました。ご購入後、木部のアフターケアも対応します。

コメント：須摩光央（オーダー家具担当）