HIKE

ボーエモーエンセンによるダイニングテーブル。無骨さと重厚な家具を作るイメージが強いモーエンセンが、繊細かつスタイリッシュなデザインに仕上げたテーブルは非常に珍しいかもしれません。天板のチーク材はヴィンテージ家具ならではの深みのある色合いに経年変化。幕板もなく厚みを抑えた天板から伸びる八の字脚、脚と天板を繋ぐ斜めの貫によって安定性は確保されている。見る角度によって変わる重なり合う脚は建築物の様で素敵だ。スチール脚のチェアをセットすればさらに魅力を引き立てあいそうだ。シンプルで飽きのこないスタイルはお部屋の中心家具となるダイニングテーブとしては最適だし、書斎用の デスクとしても申し分がない。視線の抜け具合もよろしく圧迫感を感じさせないのもうれしい。

次世代へ接続可能な家具として蘇らせました。
フルサンディング(研磨）によって劣化した塗装シミ、傷、汚れを除去し、その後、耐水、耐退色効果のある特殊な素材を浸透・硬化させ、トップコンディションの状態である「ハイク・クオリティ」まで仕上げを施しました。ご購入後、木部のアフターケアも対応します。

コメント：谷山悠輔（アトリエ・メンテナンス担当）