HIKE

背板がなく、視界の抜けがいいオープンシェルフは圧迫感を感じさせない。ダイニングではお皿やグラスを収納するカップボードとして、リビングなら書籍や写真集を収納するブックシェルフとして、使い勝手の良いオープンシェルフは重宝すること間違いなし。実用的に使うのはもちろんだが、コレクションのオブジェやアートピースを上手くディスプレイして自分だけのギャラリースペースとして使ってみるのも面白そう。飾っておける場所があればコレクションするのも楽しくなりそうだ。

上段・中2枚の棚板は可動式、棚ダボは板の内部に収まる仕様で見た目もスッキリ。下段・引戸の中には可動式の棚板が1枚。右側には４杯の引出。見せる収納と隠す収納の両方を兼ね備えているから上手く使い分けたい。中央にはスライド式の天板もセットされ、ここでティーサーブの準備をしてお客さんをおもてなしすることだって 可能だ。簡易的な作業台としてもOK。見た目のデザインもさることながら機能面も申し分ない。

次世代へ接続可能な家具として蘇らせました。
フルサンディング(研磨）によって劣化した塗装シミ、傷、汚れを除去し、その後、耐水、耐退色効果のある特殊な素材を浸透・硬化させ、トップコンディションの状態である「ハイク・クオリティ」まで仕上げを施しました。ご購入後、木部のアフターケアも対応します。

コメント：谷山悠輔（アトリエ・メンテナンス担当）