HIKE

Gunni Omannによるキャビネット。素材には、ワシントン条約で伐採禁止となってしまった希少なローズウッドを使用。濃淡のはっきりした美しい木目を活かすべくブックマッチ（木目が左右対称）となった扉、そこに溶け込んでいくかのようなエッジの効いた引手は美しいの一言。素材の持つ上質さを一層高めてくれている。各引出下に設けられた段差は明暗を生み、平面的になりがちな前面意匠に立体感を作り出す。引出は４杯、一番上の引出は2段構成、底板にはグリーンのフェルトが貼られ時計、貴金属品などを収納していただけます。引戸内部はチーク材の可動式棚板が一枚。扉、引出を取り囲むアートフレームのように縁取る本体四方枠は、断面を斜めにカットすることでフロントマスクの端整さを一層引き立てている。その本体から有機的に伸びゆく脚形状は、もはや彫刻のような、まろやかな艶感を演出。 食器から書籍、日用品まで何でも上手に収めることが出来ますからダイニング、リビングどちらでも配置できます。背板が仕上がっておりお部屋の間仕切り家具としてもお勧め。各引出し、引戸はスムーズに開閉が出来るよう調整済み。引出しの底板もクリーン。

次世代へ接続可能な家具として蘇らせました。
フルサンディング(研磨）によって劣化した塗装シミ、傷、汚れを除去し、その後、耐水、耐退色効果のある特殊な素材を浸透・硬化させ、トップコンディションの状態である「ハイク・クオリティ」まで仕上げを施しました。ご購入後、木部のアフターケアも対応します。

コメント：中島圭（ショップスタッフ）