なにやら一際存在感を放つサイドボードがショップにやってきた。全体はチークで構成されている。本体前面のフレームミングには分厚い無垢材を使用。普通のサイドボードは平面的で角ばった印象になりがちだが、丁寧に面取りされた本体四方の無垢材によって影が育まれより立体感に映り、また角をR形状にすることで優美な印象に仕上がっている。ついつい手をなぞりたくなる両側のハンドルは中央扉から削り取ったかと思わせる秀逸な意匠。小さな要素にも熟慮された造形を感じる。
それでは扉を開けてみましょう。内部もチークで仕上げられ、外見からの期待を裏切らない美しさ。中に納める食器やグラスを綺麗に並べてレイアウトを考えてみたくなる。中央と右扉部分は同じ大きな一部屋。棚板は2枚。棚の間隔はゆとりがありますから、お皿を沢山重ねてたっぷり収めておけます。下段にはアイスペールやデキャンタなど背の高いワインツールを収めて置けくのに丁度よさそう。左扉内部には深さの異なるトレーが5段。浅いトレーにはカトラリーやプレスマットを、深いトレーにはナプキンなどを整理して収めて置ける。前板の模様は何のモチーフでしょうか。その答えは定かではありませんが想像力を湧き立てる魅力的なライン。
八の字に開いた特徴的な脚部は、巨大な箱を支持する為に複数の貫が通り見た目以上に安定性は抜群。サイドボード全体のバランスを保つための重要な脚は、試作を繰り返し沢山の意見が飛び交って作られたのだろう、と想像してみたくなる。おかげで唯一無にのサイドボードとして半世紀もの間、使う人を魅了し続け、きっとこれからも。 扉はスムーズに開閉するよう調整済み、トレー底板は新規に作成。
次世代へ接続可能な家具として蘇らせました。 フルサンディング(研磨)によって劣化した塗装シミ、傷、汚れを除去し、その後、耐水、耐退色効果のある特殊な素材を浸透・硬化させ、トップコンディションの状態である「ハイク・クオリティ」まで仕上げを施しました。ご購入後、木部のアフターケアも対応します。
コメント:中島(ショップスタッフ)
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1-10-11, Higashiyama, Meguro-ku, Tokyo, 153-0043 JAPAN Open Thur - Sun 12:00-18:00 Closed Mon, Tue & Wed 03-5768-7180(T) shop@hike-shop.com HIKE Area Map
なにやら一際存在感を放つサイドボードがショップにやってきた。全体はチークで構成されている。本体前面のフレームミングには分厚い無垢材を使用。普通のサイドボードは平面的で角ばった印象になりがちだが、丁寧に面取りされた本体四方の無垢材によって影が育まれより立体感に映り、また角をR形状にすることで優美な印象に仕上がっている。ついつい手をなぞりたくなる両側のハンドルは中央扉から削り取ったかと思わせる秀逸な意匠。小さな要素にも熟慮された造形を感じる。
それでは扉を開けてみましょう。内部もチークで仕上げられ、外見からの期待を裏切らない美しさ。中に納める食器やグラスを綺麗に並べてレイアウトを考えてみたくなる。中央と右扉部分は同じ大きな一部屋。棚板は2枚。棚の間隔はゆとりがありますから、お皿を沢山重ねてたっぷり収めておけます。下段にはアイスペールやデキャンタなど背の高いワインツールを収めて置けくのに丁度よさそう。左扉内部には深さの異なるトレーが5段。浅いトレーにはカトラリーやプレスマットを、深いトレーにはナプキンなどを整理して収めて置ける。前板の模様は何のモチーフでしょうか。その答えは定かではありませんが想像力を湧き立てる魅力的なライン。
八の字に開いた特徴的な脚部は、巨大な箱を支持する為に複数の貫が通り見た目以上に安定性は抜群。サイドボード全体のバランスを保つための重要な脚は、試作を繰り返し沢山の意見が飛び交って作られたのだろう、と想像してみたくなる。おかげで唯一無にのサイドボードとして半世紀もの間、使う人を魅了し続け、きっとこれからも。 扉はスムーズに開閉するよう調整済み、トレー底板は新規に作成。
次世代へ接続可能な家具として蘇らせました。
フルサンディング(研磨)によって劣化した塗装シミ、傷、汚れを除去し、その後、耐水、耐退色効果のある特殊な素材を浸透・硬化させ、トップコンディションの状態である「ハイク・クオリティ」まで仕上げを施しました。ご購入後、木部のアフターケアも対応します。
コメント:中島(ショップスタッフ)