ハンス・ウェグナー生誕110周年を記念してPP701を期間・数量限定のスペシャルプライスにて販売いたします。
期間:2024年9月13日(金)-11月4日(月)12:00まで数量:50脚対象仕様:・オーク/ソープ仕上げ/セミアニリンレザー(ブラック)¥427,900 → ¥341,000・オーク/オイル仕上げ/セミアニリンレザー(ブラック)¥446,600 → ¥352,000・アッシュ/ソープ仕上げ/セミアニリンレザー(ブラック)¥413,600 → ¥330,000・ウォルナット/オイル仕上げ/セミアニリンレザー(ブラック)¥537,900 → ¥429,000※上記価格は税込価格です。
お申込みの場合は下記購入ボタンから仕様と数量を明記の上、ご連絡お願いいたします。尚、数量限定のため、無くなり次第終了となります旨、ご了承ください。
こちらの商品はヴィンテージ品ではなく、現行品となります。
ハンス・ウェグナーの自邸の為にデザインされた椅子「PP701」。妻インガさんが夫であるウェグナー作品の中で最も好きな椅子と語ったことで知られている。 その造りは実に緻密で、彼らしさが詰まった一脚であることから、当時最も親交の深かったヨハネス・ハンセンによって製品化された。
特徴的な点が2つ挙げられるだろう。まず一つは金属製のフレーミング。重厚感ある木工家具が多い彼の作品の中で、一際繊細な輝きを放つステンレス。丸パイプは極限まで細められるも構造的な安心感を損なうことなく、軽量性も抜群。素材の特性を活かし、木工では到底不可能なフォルムを実現している。木材、レザーという自然素材の中にステンレスが異質な素材が採用されるも、三者が上手に共存しているのはなぜだろう?それは職人による手仕事が感じられるからではないだろうか。このフレームは機械で簡単に練りだされたものではない。各部材は熟練の技によって微妙なカーブを表現し、溶接部分は丁寧な手磨きによって限りなく滑らかに接合されている。表面にはヘアラインが付けられギラギラした艶は影を潜め、自然素材との相性が高められている。極めつけは脚先のエンドキャップ。斜めにカットしたのも人の手によるもの。
もう一つの特徴は背の笠木。後脚が上に伸びた先で支持された弓なりの笠木は、背中から体の脇を通り、前面まで伸びて肘掛けの役割まで果たす。さっそくその造形に注目していきたい。4つの無垢材から構成されているのが分かるだろうか。その間にはスライスされた異なる樹種を挟みこみ、優美なラインを強調しながら、センターには十字の契(ちぎり)によって結合されている。椅子という道具であることに忘れそうになる美しさだが、これには理由がある。背の笠木を4つに分割することは当然一つ一つに大きな木は必要ない。そう、これは他に使用して残った木片で構成することが出来るのである。木を知り、気を愛するウェグナーの思想がとても伝わるアイデア。契はそれぞれをより強固に結合させるテクニックなのだが、これをデザインとして取り入れている点も見逃せない。十字模様にしたのはデンマーク国旗のシンボルだから。
腰を降ろすと、椅子として本物であることに気づかされる。華奢に見えるが、前途の通り、構造的な不安定さは微塵もない。肘掛けに手を掛け、体重をシートへと移してゆくのだが、笠木はきしみ一つ立てることはない。きめ細かいレザーシートはじんわりお尻を受け止め、スリップすることなくホールドしてくれる。食事、デスクワークの際にお尻を少しセットバックして深く座った際、肘を置きたくなる位置にアームは待ち構えており、そっと肘を置き、目の前にあるものへ集中力は高められる。背もたれの設置面積は最小限に留められ「正しい姿勢で食卓に臨みなさい」とウェグナーに語られるような気がしてくる。丁度いいポイントに背が収まれば、それはとても優しく、無垢材の温もりを感じられほどだ。
お好きな木材と仕上げ、レザーをお選びいただけます。組合せによって価格が異なります。
木材 : ウォルナット材、チェリー材、オーク材、アッシュ材、メープル材 仕上 : ソープ、オイル、ラッカークリヤ仕上げ。 レザー : セミアニリンレザー、スタンダードレザー
一部仕様は国内に新しいお品物のご用意ございまして、1脚からご注文を承れます。 海外からお取り寄せする仕様、かつ奇数脚の場合は別途¥4,900+Taxの費用が掛かります。
ご使用後、木部のリフレッシュ、レザー、クッション中材の交換など「ハイク・クオリティ」に準じたご対応させていただきますので、ご安心してお使い下さい。
コメント : 中島(ショップスタッフ)
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STORE INFORMATION
1-10-11, Higashiyama, Meguro-ku, Tokyo, 153-0043 JAPAN Open Thur - Sun 12:00-18:00 Closed Mon, Tue & Wed 03-5768-7180(T) shop@hike-shop.com HIKE Area Map
ハンス・ウェグナー生誕110周年を記念してPP701を期間・数量限定のスペシャルプライスにて販売いたします。
期間:2024年9月13日(金)-11月4日(月)12:00まで
数量:50脚
対象仕様:
・オーク/ソープ仕上げ/セミアニリンレザー(ブラック)
¥427,900 → ¥341,000
・オーク/オイル仕上げ/セミアニリンレザー(ブラック)
¥446,600 → ¥352,000
・アッシュ/ソープ仕上げ/セミアニリンレザー(ブラック)
¥413,600 → ¥330,000
・ウォルナット/オイル仕上げ/セミアニリンレザー(ブラック)
¥537,900 → ¥429,000
※上記価格は税込価格です。
お申込みの場合は下記購入ボタンから仕様と数量を明記の上、ご連絡お願いいたします。尚、数量限定のため、無くなり次第終了となります旨、ご了承ください。
こちらの商品はヴィンテージ品ではなく、現行品となります。
ハンス・ウェグナーの自邸の為にデザインされた椅子「PP701」。妻インガさんが夫であるウェグナー作品の中で最も好きな椅子と語ったことで知られている。 その造りは実に緻密で、彼らしさが詰まった一脚であることから、当時最も親交の深かったヨハネス・ハンセンによって製品化された。
特徴的な点が2つ挙げられるだろう。まず一つは金属製のフレーミング。重厚感ある木工家具が多い彼の作品の中で、一際繊細な輝きを放つステンレス。丸パイプは極限まで細められるも構造的な安心感を損なうことなく、軽量性も抜群。素材の特性を活かし、木工では到底不可能なフォルムを実現している。木材、レザーという自然素材の中にステンレスが異質な素材が採用されるも、三者が上手に共存しているのはなぜだろう?それは職人による手仕事が感じられるからではないだろうか。このフレームは機械で簡単に練りだされたものではない。各部材は熟練の技によって微妙なカーブを表現し、溶接部分は丁寧な手磨きによって限りなく滑らかに接合されている。表面にはヘアラインが付けられギラギラした艶は影を潜め、自然素材との相性が高められている。極めつけは脚先のエンドキャップ。斜めにカットしたのも人の手によるもの。
もう一つの特徴は背の笠木。後脚が上に伸びた先で支持された弓なりの笠木は、背中から体の脇を通り、前面まで伸びて肘掛けの役割まで果たす。さっそくその造形に注目していきたい。4つの無垢材から構成されているのが分かるだろうか。その間にはスライスされた異なる樹種を挟みこみ、優美なラインを強調しながら、センターには十字の契(ちぎり)によって結合されている。椅子という道具であることに忘れそうになる美しさだが、これには理由がある。背の笠木を4つに分割することは当然一つ一つに大きな木は必要ない。そう、これは他に使用して残った木片で構成することが出来るのである。木を知り、気を愛するウェグナーの思想がとても伝わるアイデア。契はそれぞれをより強固に結合させるテクニックなのだが、これをデザインとして取り入れている点も見逃せない。十字模様にしたのはデンマーク国旗のシンボルだから。
腰を降ろすと、椅子として本物であることに気づかされる。華奢に見えるが、前途の通り、構造的な不安定さは微塵もない。肘掛けに手を掛け、体重をシートへと移してゆくのだが、笠木はきしみ一つ立てることはない。きめ細かいレザーシートはじんわりお尻を受け止め、スリップすることなくホールドしてくれる。食事、デスクワークの際にお尻を少しセットバックして深く座った際、肘を置きたくなる位置にアームは待ち構えており、そっと肘を置き、目の前にあるものへ集中力は高められる。背もたれの設置面積は最小限に留められ「正しい姿勢で食卓に臨みなさい」とウェグナーに語られるような気がしてくる。丁度いいポイントに背が収まれば、それはとても優しく、無垢材の温もりを感じられほどだ。
お好きな木材と仕上げ、レザーをお選びいただけます。組合せによって価格が異なります。
木材 : ウォルナット材、チェリー材、オーク材、アッシュ材、メープル材
仕上 : ソープ、オイル、ラッカークリヤ仕上げ。
レザー : セミアニリンレザー、スタンダードレザー
一部仕様は国内に新しいお品物のご用意ございまして、1脚からご注文を承れます。 海外からお取り寄せする仕様、かつ奇数脚の場合は別途¥4,900+Taxの費用が掛かります。
ご使用後、木部のリフレッシュ、レザー、クッション中材の交換など「ハイク・クオリティ」に準じたご対応させていただきますので、ご安心してお使い下さい。
コメント : 中島(ショップスタッフ)