HIKE

Kai Kristiansenなどのテーブルも手掛ける、デンマークの老舗家具メーカーSkovmand & Andersen社によるダイニングテーブル。 機能的な拡張式テーブルに定評のある同社ならではの1台。

通常時は正方形(900x900)で非常にコンパクト、2〜4人の使用に最適。2枚重ねられた上部天板をひっくり返し拡張すれば長方形(1800×900)に早変わり、 最大で6人で使用可能。スライドした天板裏にはちょっとした収納スペースも完備。 グリーンのフェルトが貼られた所を見ると金属製のカトラリーを収納していたのではないかと想像出来る。

天板は、ローズウッド特有の荒々しくも、品がある板目模様が左右対称に貼られたブックマッチ式。 拡張した際も木目が繋がり常に広げておきたい程美しい仕上がり。天板を繋ぐ蝶番には、真鍮金具を使い細部への気配りも忘れない。木部と共に経年変化した表情は最高。

天板四方には厚めの無垢材がまわされイス当たりも気にしなくてもいい、万が一凹んでしまっても修復が比較的容易なため、気兼ねなく使用出来る。 天板下には同種の直線的な幕板とテーパーレッグの丸脚がセットされる。丸脚は着脱可能で、狭い間口への搬入も問題ない。

普段はコンパクトに、来客、家族が増えても対応出来るダイニングテーブルはまさに一生モノ。 現在では使用不可の希少種ローズウッドとなればなおさら、大切に使用し後世に残したいと思えるテーブル。

天板裏には、Skovmand & Andersen社のステーッカーと共に、安全性、耐久性、材料や製造方法に至るまで全ての項目が 最高基準のファクトリーにのみ与えられる印 "Danish Control" の刻印も残る。

次世代へ接続可能な家具として蘇らせました。
フルサンディング(研磨）によって劣化した塗装シミ、傷、汚れを除去し、その後、耐水、耐退色効果のある特殊な素材を浸透・硬化させ、トップコンディションの状態である「ハイク・クオリティ」まで仕上げを施しました。ご購入後、木部のアフターケアもご対応します。

コメント :　谷山

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