製作は2008年にスウェーデンのヘルシンボリで設立されたwastberg(ヴァストベリ)。同社は光とは物理的及び情緒的なニーズの両面に応えるべきという哲学を持つ。人間工学やサステナビリティ、コストパフォーマンスのように数値で測れる部分と安心感や親密さなど測定不可能な部分、この両方を満たしてこそ、心地よい光だという考えである。"One eye sees, The other feels."20世紀の画家、パウル・クレーが残した視覚と感情が相互に作用する状態や、物事を客観的に観察しつつも主観的な感覚や共感を持って理解しようとするこの言葉は、Wästbergの照明哲学を的確に言い表している。
1-10-11, Higashiyama, Meguro-ku, Tokyo, 153-0043 JAPAN
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イギリスの建築家であるDavid Chipperfield(デイビッド・チッパーフィールド)がデザインをしたペンダントランプ、w202 Halo。彼は独立したばかりの頃、ロンドンの〈ISSEY MIYAKE〉の店舗を設計したことを契機に日本でも数々のプロジェクトを手がけている。歴史や文脈を尊重した静謐で洗練された建築を追求し、素材と空間の質にこだわる現代建築の良心的存在だ。
製作は2008年にスウェーデンのヘルシンボリで設立されたwastberg(ヴァストベリ)。同社は光とは物理的及び情緒的なニーズの両面に応えるべきという哲学を持つ。人間工学やサステナビリティ、コストパフォーマンスのように数値で測れる部分と安心感や親密さなど測定不可能な部分、この両方を満たしてこそ、心地よい光だという考えである。"One eye sees, The other feels."20世紀の画家、パウル・クレーが残した視覚と感情が相互に作用する状態や、物事を客観的に観察しつつも主観的な感覚や共感を持って理解しようとするこの言葉は、Wästbergの照明哲学を的確に言い表している。
w202 Haloは白熱照明への敬意を込め、デザインされている。手吹きガラスの乳白シェードは滑らかでしっとりとした質感と独特の静けさを纏う。一見電球が収められているように見えるが、実はこの照明のために設計された専用灯具。シェードと同様にオパールガラスで製作されており、LEDが内蔵されている。シェードからは柔らかい光が漏れ、空間全体に温もりをもたらす。一方、テーブルには十分な明かりが広く行き渡るため、食事や作業の時間も快適に過ごすことができるだろう。ミニマルで洗練されたフォルムと心地良い感覚を私たちに与える光はデザイナーと作り手の意図が見事に再現された証だろう。
納期は受注製作品のため、約3か月。
灯具にシェードを乗せているデザインのため、設置時はシェードが傾きます。シェードの水平を調整するために灯具の根元にワイヤーをスライドさせる溝が付いております。ワイヤーのスライドだけではシェードの水平が取れない場合は、シェードを持ち上げ、灯具に乗せる重心をゆっくりとズラしながら調整してください。
フランジカップ内でワイヤーとコードを巻き取ることができるので、長さ調整(全長1000-2000mm)が可能です。1000mm以下の全長をご指定の場合は、お見積りいたしますので、別途お問い合わせください。
コーディネートに使用されたアイテムは下記からご覧いただけます。
Dining Table
Dining Chair
Mug Cap
Candle Stick Ted Muehling
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