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ユニークなシルエットを持つこちらのソファテーブルはデンマークの家具デザイナー ヨハネス・アンダーセンによるもの。北欧家具が世界中で評価され始める1930年代頃より自身の工房を持ち、北欧ミッドセンチュリー期を牽引した人物。代表作の1つ「UFOテーブル」を始め、大胆に曲線を用いた造形が彼の魅力でしょう。

このソファテーブルと対峙するとまるでこちらに向かって口を開いて佇んでいるよう。彫刻作品の如く丸太から削り出されたようにいきいきと感じられる。実際には天板、棚板、脚といくつかのパーツで構成されており、有機的に継ぎ合わせられた繊細なテクニックは素晴らしい。

小川がせせらぐ様に穏やかなチーク材の木目。天板から側面まで木目が自然に繋がるよう表現され、心が穏やかに整えるのがわかる。彫刻のような前衛的な造形に対し、各辺には優しく丸みがつけられ北欧らしいあたたかみも感じ取れからだろう。開口部分は棚として使用するといい。

ソファに腰かけながら食事するには丁度高さで、幅1600のワイドサイズですから複数人で囲んでもゆとりを持って使うことが出来るでしょう。リビングにコーディネートすれば確かな存在感で空間をワンランク上のステージへと押し上げてくれそう。壁面に添わすように配置してオブジェなどを並べても素敵かもしれない。

運搬時は脚を外して出荷いたします。工具不要で組み立てが可能です。


コメント:中島


2000年のオープン以来、「物質の循環」「自然との共生」をメインテーマに、ヴィンテージ家具の永続的使用を追求し続けています。末長くお使いいただけますよう自社プロスタッフが可能な限りのメンテナンスを施しました。ご検討、ご購入前に下記を一読していただけますようお願いします。

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Sofa table
180918
W1600 D580 H500 配送料金Cランク(脚を外した状態)
Johannes Andersen / CFC Silkeborg / Denmark / 1960's / Teak wood
SOLD OUT