1960年代、デンマーク製のラウンドテーブル。ローズウッド材を贅沢に使用したヴィンテージならではの一品。
ローズウッドはデンマーク家具デザインの黄金期と呼ばれた1950〜60年代に多用されたが、現在ではワシントン条約で輸出入が制限されている貴重な樹種。上品な赤褐色の木目が美しく、このテーブルもそれを活かした飽きのこないデザインにまとめられている。
天板に広がる木目は瑪瑙(メノウ)のようで、その流れるような自然の造形はじっと見ていても飽きない。木口部分には別のローズウッド材がぐるりと張られ、天板の木目を額縁のように際立たせるとともに、椅子当たりによる損傷から天板を守ってくれる。天板を支える幕板にはしっかりとした厚みがあり、重厚感のあるつくり。脚部は天板や幕板との接合部では四角形だが、先端に行くにつれてテーパーがかけられ、円形に変わる面白いデザイン。接合部をしっかり取ることで安定感を確保しつつ、接地面を円形にすることで印象を軽くしている。
角のないラウンドテーブルは動線が確保しやすく、日本のダイニングでも使いやすい。皆がテーブルの中心を向き、お互いの顔を見ながら食事ができるため、会話も弾みそう。通常は4人掛けだが、スペア天板をセットすれば6人でゆったりと使用できるサイズに。これなら来客があっても気持ちよくもてなせる。ラウンドテーブルの曲線が部屋に柔らかさを与える一方、ローズウッドの深い色味が空間をキリッと引き締める。ダイニングの中心として、末永く活躍してくれそうな一台だ。
コメント:大塚
新型コロナウイルス感染対策について
2000年のオープン以来、「物質の循環」「自然との共生」をメインテーマに、ヴィンテージ家具の永続的使用を追求し続けています。末長くお使いいただけますよう自社プロスタッフが可能な限りのメンテナンスを施しました。ご検討、ご購入前に下記を一読していただけますようお願いします。
ハイク品質と特性 生地張替 サポート 木材種類 無断転載について
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ローズウッドはデンマーク家具デザインの黄金期と呼ばれた1950〜60年代に多用されたが、現在ではワシントン条約で輸出入が制限されている貴重な樹種。上品な赤褐色の木目が美しく、このテーブルもそれを活かした飽きのこないデザインにまとめられている。
天板に広がる木目は瑪瑙(メノウ)のようで、その流れるような自然の造形はじっと見ていても飽きない。木口部分には別のローズウッド材がぐるりと張られ、天板の木目を額縁のように際立たせるとともに、椅子当たりによる損傷から天板を守ってくれる。天板を支える幕板にはしっかりとした厚みがあり、重厚感のあるつくり。脚部は天板や幕板との接合部では四角形だが、先端に行くにつれてテーパーがかけられ、円形に変わる面白いデザイン。接合部をしっかり取ることで安定感を確保しつつ、接地面を円形にすることで印象を軽くしている。
角のないラウンドテーブルは動線が確保しやすく、日本のダイニングでも使いやすい。皆がテーブルの中心を向き、お互いの顔を見ながら食事ができるため、会話も弾みそう。通常は4人掛けだが、スペア天板をセットすれば6人でゆったりと使用できるサイズに。これなら来客があっても気持ちよくもてなせる。ラウンドテーブルの曲線が部屋に柔らかさを与える一方、ローズウッドの深い色味が空間をキリッと引き締める。ダイニングの中心として、末永く活躍してくれそうな一台だ。
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