Erik Kirkegaardによってデザインされたアームチェア。Erik Kirkegaardのキャリアは謎に包まれているが、ヴィンテージマーケットに残された数々の作品からチェアのデザインを得意としていることが分かる。どっしりと骨太でありながら、「カウホーン(牛の角)」と称されるアームと優雅な造形を表現した背もたれは彼らしい特徴と言えるだろう。ファクトリーは彼の作品を多く手掛けたHong stolefabrikによるもの。
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Erik Kirkegaardによってデザインされたアームチェア。Erik Kirkegaardのキャリアは謎に包まれているが、ヴィンテージマーケットに残された数々の作品からチェアのデザインを得意としていることが分かる。どっしりと骨太でありながら、「カウホーン(牛の角)」と称されるアームと優雅な造形を表現した背もたれは彼らしい特徴と言えるだろう。ファクトリーは彼の作品を多く手掛けたHong stolefabrikによるもの。
座り心地を確かめてみよう。まずは手前に引く為に短めのアームを両手で握ってみると手に馴染んでグリップ感は良好。チェアに使用されるひとつひとつのパーツがずっしりしているので、手に重みを感じるがそれが気にならない。お尻を降ろすときにも、このアームに両手をかけてソっと座れるのもまたいい。シート角度はほぼ水平。また、幅と奥行きにゆとりがあるので浅く座ったり、深く座ったりとポジションを変えて好みの座り方に対応してくれる懐の深さがある。
背もたれもファブリックに包まれ優しさを持って受け止めてくれる。背中の丸みに上手にフィットしてくれるので上体が自然とリラックスしていく。アームは短いが、腕の先はテーブルの上でカトラリーやペン、マウスを握っているので肘を落ち着けておくにはこれで十分。むしろ、短く抑えたことで使用後はテーブルに深く収めておくことができるメリットは大きいだろう。
アームには硬質な黒い艶をまとったローズウッド材、その他の木部にはマホガニーが使用されている。経年変化によって深みが増しヴィンテージらしい重厚な佇まい。ローズウッドのダイニングテーブルと合わせれば落ち着きあるコーディネートにまとまり、天然木の温かみを感じる空間は穏やかで健やかな時間を過ごせることだろう。背もたれ、座面は上質なインポートファブリックよりグレーをセレクト。国内にて新たに張替えた際に中材のウレタン交換も済ませていますから、安心して末長くお使いいただけます。
コメント:中島
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