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1960年代、IKEAのローズウッドネストテーブル。現代では「ビンテージ・イケア」と呼ばれ、近年ディーラーやコレクターの間で評価が急上昇している。特に人気があるのは1960~80年代のもので、著名なデザイナーが手掛けたものや優れたデザインの良品が多く残る。

北欧ヴィンテージ家具にはスタッキング式や拡張式など居住スペースを広く有効活用出来るものが多く、ネストテーブルもその家具の1つ。3台のテーブルを1台分のスペースに収納してしまう発想はなんとも合理的で素晴らしい。落ち着きのあるローズウッド天板は、それぞれ異なった木目で天然素材の表情を楽しむ事が出来る。脚部は、ビーチ材(着色)で、スクエアな意匠ながら角は緩やかなアール形状で柔らかな印象を持たせ、互いの素材感が活かされた良い組み合わせ。天板よりも脚部を若干高くすることで左右に物が落ちるのを防ぐ細かな配慮も素晴らしい。

別々に使用してもひとつひとつは美しいが、やはり3台まとまった際に薄い天板が等間隔に重なり合う姿は美しく爽快。イージーチェアやソファのサイドテーブルとしてはもちろん、 ベッドサイドにおいてナイトスタンドとして。もしくはグリーンやオブジェを置く飾り棚としてなど、使用方法の選択肢は多い。 軽量で移動もし易く、その日の状況や気分に応じて変化させられる利便性の高さはとても魅力的。


コメント: 谷山


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Nest Table
20D06-0091
W490 D370 H500 配送料金Aランク
- - - - - / IKEA / Sweden / 1960’s / Rose&Beech wood
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