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常に生活者の立場に立ったモノ造りを心がけたボーエ・モーエンセンによるキャビネット。製作した家具をまず実験室と呼ぶ自邸に持込み、実際に使用して本当に使い心地が良いのか、耐久性は問題ないか、部屋に置いた佇まいが美しいか、ずっと使い続けたいと思えるかなどを検証して製品化していたそう。また、収納されるであろうあらゆる物を根気強く計測してキャビネットのサイズを検討したのも彼の家具が長く愛される秘訣だろう。ファクトリーはスウェーデン家具の父と称されるカール・マルムステンの家具を多く手掛けた老舗メーカーKarl Andersson&Soner。

力強い木目のオーク材を活かしたキャビネットは美しく見るからに使い勝手が良さそう。上下2段構成となり共にスライド扉が備わっている。観音開きのように開閉にスペースを必要とせず、この扉は開けるともう一枚に全て被りきってしまうまでフルオープン出来るので、隅のものも出し入れしやすいのは嬉しいところ。内部には可動棚がセットされ、上段に7枚、下段は2枚。奥行の抑えられた上段には書籍、下段には日用品などをたっぷりと収めておけるでしょう。

リビングや書斎ではおけば、高い収納力によって整えられてクリーンな生活が送れそう。あるいは、ダイニングで食器や調理器具の収納にどうぞ。 脚はどっしりと地に捉える台輪仕様なので、たっぷりと収納しても荷重に強く安心。上段下段は分割式で背面の固定金具で連結する仕様ですから搬入の心配ありません。


コメント:中島


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Cabinet
19D06-0091
W1350 D460 H1860 配送料金Fランク
Borge Mogensen / Karl Andersson&Soner / Sweden / 1960's / Oak wood
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