オランダを代表するインテリアデザイナー、フリソ・クラマーが1953年にデザインしたリボルトチェア。
1950年代初期といえば、戦後の資源不足の中、戦争によって生まれた新しい技術や素材などを平和のために、生活を豊かにするために使おうと多くのデザイナーが取り組んでいた時代。イームズ夫妻やジャン・プルーヴェなどの影響も受けたというリボルトチェアは、スチールを折り曲げたフレームと合成樹脂の極薄い背もたれとシートを持つ端正な佇まいが特徴。一定の太さのスチールパイプと違い、太さの強弱が美しいフレームは、シート状のスチールを折り曲げることによって強度を損なうことなく実現している。フレームにふわりと乗っている様な印象の背もたれと座面は厚さたったの4mm!体に沿うようにデザインされ、しっかりと支えてくれすわり心地も抜群。現在ではリプロダクションも発売されていますがこの度ご紹介する椅子は当時のヴィンテージ品。
Friso Kramerは、1922年生まれオランダのモダンデザインを語るうえで欠かせない存在といえるデザイナー。アムステルダムで建築を学んだのち、1948年からスチール家具メーカーDe Cirkel(デ・シュルコ)のデザイナーとしてインダストリアルデザインを手がける。ウィム・リートフェルトとの共作リザルトチェアやリボルトチェアなどプライベートスペースでもパブリックスペースでも使える機能的で美しい作品を残している。
シート裏に「AHREND CIRKLE」社スタンプあり。 ヴィンテージ品の為経年による擦れ、傷ありますが、ガタつきなどはありません。コンディションに不安のある方は現物確認後のご購入をお願いいたします。
コメント:旭
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2000年のオープン以来、「物質の循環」「自然との共生」をメインテーマに、ヴィンテージ家具の永続的使用を追求し続けています。末長くお使いいただけますよう自社プロスタッフが可能な限りのメンテナンスを施しました。ご検討、ご購入前に下記を一読していただけますようお願いします。
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Friso Kramerは、1922年生まれオランダのモダンデザインを語るうえで欠かせない存在といえるデザイナー。アムステルダムで建築を学んだのち、1948年からスチール家具メーカーDe Cirkel(デ・シュルコ)のデザイナーとしてインダストリアルデザインを手がける。ウィム・リートフェルトとの共作リザルトチェアやリボルトチェアなどプライベートスペースでもパブリックスペースでも使える機能的で美しい作品を残している。
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