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デンマーク人デザイナーErik Riisager Hansen(エリック・リサガー・ハンセン)によるデスク。製作はロイヤルコペンハーゲン社のタイルテーブルを製作した事でも知られる家具メーカーHaslev社によるもの。

彼のデザインの最大の特徴は、なんと言っても接合部の唯一無二の美しさ。貴重なチーク材を贅沢に使ったこちらのデスクでも、天板、幕板、そして脚部が互いに溶け合うように精緻に接合され、その魅力が十分に堪能できる。デスクの構造を安定させる幕板は下端に向けて斜めにカットされ、これによりスッキリとした印象が得られるとともに、天板と脚部との接合部に優美な三次元曲線が描き出される。接合部からスラリと伸びた脚部はテーパーがかけられ、デスクを支える姿もどこか優雅だ。

天板はゆったりとしたサイズで、十分な作業スペースを確保できる。縁の部分は奥から脇にかけてわずかに立ち上げられているから、机上の物をうっかり落としてしまうこともなさそうだ。壁付けでもいいが、このデスクは後ろ姿にも抜かりがない。そのためスペースに余裕があれば、壁から離してアイランド型の配置にしても絵になるだろう。

左側に奥行のある三段の引出しを備え、散らかりがちなデスク周りをきれいに整頓できるのも嬉しい。一番上の引出しにはスライド式のフタが付いており、中身が丸見えになることがないうえ、資料などの仮置きにも便利だ。手掛け部分のデザインも秀逸で、上の引出しの下部と下の引き出しの上部が合わさり、一つの楕円形が浮かび上がる仕組み。デザイナーの意識がどこまでも行き届いていることがわかる。

片袖の為、ゆったりとしたスペースがあり、アームチェアやキャスターベースのチェアを合わせることも可能。ディテールの美しいデスクだから、合わせるチェアも個性があると素敵なワークスペースを構築出来そう。広い天板には季節の花を飾っても気持ちがいい。こんなデスクで仕事ができたら、それこそ最高の贅沢と言えるだろう。

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コメント:谷山


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Erik Riisager Hansen / Haslev / Denmark / 1960's / Teak wood
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