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北欧家具が世界中で評価され始める1930年代頃より自身の工房を持ち、家具製作はもちろんデザイナーとして 北欧デザインを牽引した一人Johannes Andersen(ヨハネス・アンダーセン)によるダイニングチェア。彼の家具は天然木の素材感を活かし、曲線を多用した美しいデザインが特徴。

こちらのチェアも一見シンプルなデザインとは裏腹に細やかなこだわりが随所に見られる。フレームを正面から見た際は厚みを抑えた軽やかな印象。一方横からの視点では脚部や貫の接合部は幅を持たせて強度を高めており、耐久性もしっかりと確保されている。視点を変えることでデザインの印象が変わり、且つ長く使用できる配慮もなされている点は流石の一言。

後ろ脚は背にかけて後方に傾斜し、背板も深いカーブを描くことで程良く寛ぐ姿勢をとることも可能。食事やデスクワークはもちろん快適に行えるが、食後に読書やお酒を嗜み、ゆったりとした時間を過ごされるのもお勧め。

張地・クッション内部のウレタンは新規に交換済み。張地は上質なインポートの生地を使用し、グレージュのカラーをセレクトすることで経年変化のより深みを増したチークとのコントラストが美しい仕上がりとなっている。

コメント:萱野


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Chair Set
20D06-0111
W470 D550 H780 SH440 配送料金2脚でCランク
Johannes Andersen / Uldum Mobelfabrik / Denmark / 1960's / Teak wood
下記価格は2脚の場合
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